タイヤの空気圧のチェック

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タイヤの空気圧は一月に3%から5パーセント減ると言われています。
特に古いクルマは空気圧センサーがついているわけではないのでまめに点検する必要があります。
過去に元F1ドライバーのエリックコマス氏とラリーにでた時に運転しているだけでリヤタイヤの空気圧が少し減ってきていると言われ、点検したところ、パンクしてエアが少し漏れていたことがありました。私たちはそこまで敏感に感じることができないので日常の点検は欠かせません。仮に1年間空気圧を点検していないと1.1キロくらいに減ってしまいます。当然燃費も悪くなりますし、その状態でとばすのは大変危険です。
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これは3万円ほどで購入できるコンプレッサー。自宅のガレージに保管している方は是非、購入をお勧めします。
普段の足はもちろん、クラシックフェラーリのドライブ前の点検に大変便利。
電源の確保が難しいマンションにお住まいの方は2ケ月に1度くらいの頻度でスタンドに給油に行った時に空気圧を点検して、足りない時は補充することをおすすめします。


  # by cavallino-cars | 2024-02-28 02:21 | Comments(0)

クラシックフェラーリの魅力

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308やgt4に乗るたびに言葉にできない感情につつまれる。
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このクルマには特別なものがあるのだろうか?その速さは今のフェラーリに比べれば、比べようもない。しかし296や488にはないものがある。
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フィオラバンティ氏やベルトーネの作った美しいボディ、
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ステアリングやスイッチなど手に触れる部分から感じ取れる手作りならではの感触。そしてエンニオマリコーネの曲のような美しい音色を奏でるエンジン。
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テールがずるずる滑るようなスピードでぬける高速コーナーでのあの感覚からは
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エンツオやニキラウダ、レガツォーニ、ビルヌーブらのドライバーがピスタで味わった緊張感が伝わってきます。
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彼らがこのクルマを通して語り掛けてくる気がするのです。
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イタリアの生んだ天才的デザイナーのこだわりが随所にみられるこの2台のフェラーリには今のモダンフェラーリにはない繊細な美しさがあります。
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308のドアアウターハンドルやドアの内側のひじ掛けに隠れたオープナー、gt4のカチッとしたトグルスイッチやフロントウインドウやドアウインドウ回りのあの美しいメッキモール。左右のエアインダクト。
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それらからは彼らが追及した美しさが感じられるのです。
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ひとたびワインディングに駆りだせば、エンジンは3000回転ではあのキーンという独特なワルツのような優しいサウンドを奏で、
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その回転を上げていくにつれ、そのミュージックは激しいリズムを刻み始めます。まるでマルコーネの映画で使われている音楽のように聞く度に心拍数があがるのです。
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アクセルを踏むドライバーはまさに指揮者のようにエンジンのサウンドを奏でられるのです。
高速で走行するコーナーではアンダーステアでクルマが外にいくのをステアリングをしっかり握って抑え込むあのレースをしている時の感覚。
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当時のフェラーリのドライバーたちの緊張感が伝わってきます。
3速でまわるような低速コーナーでのブレーキング時のノーズダイブでフロントタイヤがグリップするあの感覚や高速コーナーで少しアクセルを緩めた時のノーズがスッとインに入る応答性の良さはまさにレーシングカーのそのもの。
348チャレンジに参加して初めてクルマをコントロールする楽しさを知り、さらにこのクルマ達が好きになりました。
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この2台をドライブしているとイタリアの偉大なデザイナーとエンツォ、
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そして当時のドライバーたちのスピリットがいまなおそこから感じられるのです。

  # by cavallino-cars | 2024-02-28 00:21 | Comments(0)

納車前の点検整備

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弊社では納車前に必要な整備を行って、なるべくトラブルのでないような状態でお渡ししています。
308GTBやgt4はいずれも40年以上前に生産されたモデルでイタリアから購入する車両はきちんとメンテナンスされているものもあれば長年乗られていないものもあります。
今日は過去にイタリアから譲り受けたDino208gt4 の例をあげて納車までの整備の様子をご紹介させていただきます。
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オイル漏れがあるガスケットは交換、上はミッションオイルケース。左のエンジンオイルのガスケットも交換します。
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シフトレバーからつながるシャフトのブッシュなども
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このように劣化が激しいものは交換します。
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上はエンジンマウント。劣化がはげしい場合は交換します。
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こちらはデスビ内のポイント。ポイントの接点は火花がスパークすることによりその高さが低くなります。上の写真のように接点が下の部分に対し、上の部分が低くなっているのがわかりますか?このようになっているものは消耗品のためこちらも点検し、交換します。
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せンサー類も接点が不良のものや劣化が激しいものは交換します。
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上がもともとついていたリザーブタンク。点検するまでもなく新品に交換。
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かなり腐蝕しています。
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取付けてあったトレイも若干水漏れしていたのでしょう。錆がでています。
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ペーパーで錆を取り、塗装をしてから新しいタンクを設置します。もちろんホース類も交換します。
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これはステアリングギヤボックス。ブーツから中のグリスが漏れているのがわかります。
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グリスまみれでガタもあるため新品に交換します。
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こちらはフュエルフィルター。
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長い間乗っていないクルマの場合はガソリンが腐っている可能性があるのでこちらも交換します。
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これは定番のドライブシャフトブーツからのオイル漏れ。こちらも新しいブーツに交換します。もちろんブーツをおさえるバンドも新品にします。
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デファレンシャルギヤボックスのオイルシール交換はドライブシャフトのブーツ交換時には必ず実施。
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この作業の後でドライブシャフトを取り付けます。
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左右のガソリンタンクをつなぐフューエルホースも傷んでいるものは交換します。
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タイヤも10年以上経過しているものは新品に交換。
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このようにエアバルブがかけているものは新しいものに交換します。
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足回りのブッシュを交換したものはトーの確認、アライメントもとります。
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これはエンジンルーム内の照明。ライトカバーは取り外し
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クリーニングをします。
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フロントのヒーターのダクトカバーも取り外して
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汚れを落とします。
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リヤのバックライトはレンズが汚れているものは新品に交換、ガスケットも新しいものがあれば交換します。
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これはマフラーをつるゴムバンド。切れているものはもちろん、切れかけているものも交換します。
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エアフィルターも汚れがひどいものは新品に交換。
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排気ガスのCOの濃度を測りながらキャブのセッティングをしていくのです。
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これは点灯しなかった室内灯を修理しているところ。
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リヤのナンバー灯のカバーはこのようにセンターから割れているものが多く、こちらも交換または修理をします。
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このような整備に数か月かけた後に完成した車は
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塗装工場に運びます。
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ひび割れや細かい傷を補修していきます。クルマによってはこのようにほぼすべての面に作業がいたることもあります。
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そしてすべての作業を終えたクルマをお客さんのもとへお届けします。
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今販売中の赤と青の2台の208gt4も時間はかかりますが、素晴らしい1台となるはずです。
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すべての作業が完成するのは7月予定。
今からショールームに入る日が楽しみです。


  # by cavallino-cars | 2024-01-31 16:55 | Comments(0)

ドライブシャフトからのオイル漏れ

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エンジンルームを除くとデフエレンシャルギヤボックスから左右のタイヤをつなぐドライブシャフトが見えます。
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よくあるトラブルがここからのオイルの飛び散りです。
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ブーツが切れていたり、バンドが劣化してシャフト内のグリスがその回転に合わせて飛び散るのがその原因。
今回もそれの修理のためにgt4が入庫しました。
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まずはシャフトを外し、分解し、清掃します。
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その後新しいブーツを取り付け、グリースを塗り、取り付けます。
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私たちが同時に必ず行うのがデフのシールリングの交換。
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このシールリングが劣化するとここからオイルが漏れてくるからです。
以前ドライブシャフトブーツを交換した時にここからは全くオイルが漏れていなかったのでそのまま納車したことがありました。500キロくらい走った後にオイル漏れがあるとの連絡を受け、点検したら原因はこのオイルシールからでした。
硬化していてひどいのはヒビ割れしているものもあります。
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これは清掃後取り付けた新しいオイルシール。
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左右とも交換します。
それ以来ブーツ交換時には必ずこのシールも交換するようにしています。
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今回は左右のガソリンタンクをつなぐパラレルホースもこのように劣化しているので交換。
リザーブタンクのホースも劣化していたため交換しました。
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ドライブシャフトの交換時にタイヤハウスを外すので給油口からタンクまでのホースを確認したところガソリン漏れはありませんが
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こちらも劣化してヒビが入っていたため交換しました。
給油口のホースもタンクをつなぐホースもエンジンルームから確認できますのでご自身の愛車も一度覗いて点検されることをお勧めします。

  # by cavallino-cars | 2024-01-25 13:53 | Comments(0)

Varese からの208gt4



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先週の金曜の日本時間の午後8時にイタリアのバレーゼのIspra から無事にDino208gtの積み込みが完了したとの報告を
受けました。
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これからアムステルダムに向かいます。
保税倉庫でコンテナに詰め込み、2月3日発の船で日本に。到着予定は4月3日。


  # by cavallino-cars | 2024-01-18 10:48 | Comments(0)

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