外気温34.5度でもF40 のコックピットは快適そのもの。

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本日、コーンズから車検整備の完成したF40を引き取りに行った。
87年にデビューしたフェラーリ社40周年記念モデルのF40。そのエアコンは優秀そのもの。
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モダンフェラーリと変わらぬくらいコックピットを冷やしてくれる。
当時は450馬力の圧倒的な加速に驚愕したが、
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たまたま直前に812を乗った後のせいか、あの頃の40の感動は薄れてしまった。
それほど812の800馬力のパワーは凄まじい。
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高速道路でも2速3速とレブリミットまでアクセルを踏み続けることの出来る人は何人いるのだろうか。


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あの70年代のF1にのっているような加速はロードカーに求められているのだろうかという疑問がある。
800馬力のパワーはロードカーに必要なのだろうか。
フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェやアストンマーティン、年々パワーアップし、高価になっていく。
4000万円のスポーツカーを所有できる人は日本ではわずか2000人にすぎないという話を聞いた。
そのわずかな人のためにジャーナリスは夢の車のレポートを書く。今やV8Ferrari は当時のF40 の価格とほぼ同額となっている。
頑張れば、なんとか手が届きそうなスポーツカーが今や夢の車と変わってしまった。

運転して楽しい車とはどんな車だろう。
スポーツカーは美しくなければならないというEnzo の条件は年々増えていく安全規制のために作ることが不可能になりつつある。
今やフェラーリとピニンファリーナとの蜜月の時代は終了し、自社でデザインをするようになった。
デザインよりもそのポテンシャルに重きをおくようにフェラーリは方向転換をした。

今後、あのF40 が発表された時のような鳥肌のたつような経験は再びできるのだろうか。
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美しさと速さの融合したスポーツカーだけの放つオーラはモダンフェラーリよりも70年代、80年代のもののほうがはるかに勝る。
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私が308に魅せられ続けている原点はそこにスポーツカーに望むものすべてがあるからに他ならない。
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今月号のCAR GRAPHIC の特集で笹目二郎氏が288GTOの記事でスポーツカーの最大の魅力はアクセルコントロールで車を操ることと言っているようにコーナーリングでのアクセルを軽く戻したときのノーズがスッと中に入るタックインの挙動、
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ステアリングから伝わってくる路面とタイヤとのグリップ感、エンジンのピックアップの良さ、
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それらがすべて308GTBとgt4にはあるのです。

812や488は素晴らしい車であることは間違いありません。しかし308やgt4にはそれらにはないスポーツカー本来の楽しさがある。
運転する楽しさは車をコントロールする楽しさであることをそのステアリングを握るたびに感じます。




  # by cavallino-cars | 2018-07-11 10:12 | Comments(0)

外気温30度を超えた日のドライブ

月曜の午後、東京の外気温は33度超え。
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その日、gt4のオーナーから30分ほど走った後、自宅の前に停めたところ、エンジンがかからなくなったとの連絡があった。
走行中は外気がエンジンルームに入ってくるが、ひとたび止まってしまうとエンジンルーム内の温度はいっきに上昇する。
そのためキャブのフロート内のガソリンが沸騰し、パーコレーションを起こして一時的にエンジンがかからなくなる。
その時はエンジンフードを開けて温度を下げるだけで5分もすれば、問題なくかかるはず。
ただし夏の日向ではエンジンフードを開けるとさらに熱くなる可能性もある。
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外出して停める時は日陰をえらんで、エンジンフードをあけておくことをお勧めします。
この時期、特に昼間はクラシックカーはガレージにしまっておいたほうが無難です。

  # by cavallino-cars | 2018-07-05 15:55 | Comments(1)

エンジンがかからない。

古いマニュアル車を運転している方なら一度はエンジンがかからなくなった経験はあるはず。
私も夏の暑い日にF40 が青山の交差点で突然止まったことがあった。
セルは回るがエンジンがかからない。原因はフュエルポンプの故障。
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ハザードランプを点灯させる。
あまり車にはよくないが緊急時なのでまず1速または2速にギヤを入れ、クラッチペダルを踏まずにセルの力だけで交差点を脱出。
左端に寄せた。
ギヤが入らなくなった時も同様、エンジンをきり、クラッチをきって、ギヤを2速に。
クラッチをつないだままセルを回してそのまま道路のはじまでよせます。
緊急時に役にたちますので是非おぼえておいて下さい。
ちなみに今のセミオートマの車はニュートラルにして押して道路の端まで寄せるしかありません。


  # by cavallino-cars | 2018-06-26 13:34 | Comments(0)

見ないで中古フェラーリを購入する危険

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先日、お客様が来店され、経費をだすのでイタリアにある車を見てきて欲しいとの相談があった。
他の業者?のスタッフが現地に行って撮ってきたという20枚のもの写真があり、それを見る限りは問題ないように見える。
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その後、やはり見ないでもいいのでそのまま輸入して欲しいとのこと。見に行く経費を節約したかったのでしょう。
車の瑕疵はすべて本人が責任をもつという。(上の写真と依頼された車は異なります。)
見ないで買うのは必ずトラブルになるのでお断りました。
30年以上前の車は写真でどんなにきれいに見えても、実際は異なるケースがあります。
過去に何十回も経験済みです。
今回は現地に日本人が見に行かれているとのことである程度は信頼できるでしょうが、距離計が動かなかったり、シフトが入らなかったりするものもあります。また知識のある方が見に行かれているかも不明です。まして試乗もしていないならなおさらです。
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マフラーから煙がでているような固体はエンジンをオーバーホールしなければなりません。少なくとも300万円以上はかかるでしょう。
特にターボ車はどんなに内外装が綺麗でも乗ってみると本来のパワーが出ていないものもあります。
本人はオリジナルペイントにこだわっておられましたが、実際に見にいかない限り、それも不明です。
海外の業者はオーナーから車を預かって販売している会社もあります。送金しても実際のオーナーにお金が渡らなければ、車が船に載る事はありません。現地に行って実車をみて、乗って、会社を見て、車検証をみてオーナーを確認し、契約をしてこない限り何があってもおかしくないのです。
現地に行かずに書類だけの契約は危険きわまりないです。
私なら1000万以上もする車をみないで買うようなリスクは決しておかしません。幸運にもたまたまよい固体がくればよいですが、ほとんどの場合、その可能性はかなり低いのです。
イタリアへは12時間で行けます。個人で購入するなら少なくとも自分で現地に見に行って、乗って納得するくらいの覚悟は必要です。
一般の方は港までの回送やコンテナへの積み込み、輸出申告、輸入申告、保険の手配などもできないので後は輸入代行業者にお任せするしかないでしょう。しかし少なくとも現車は自分で見に行くべきです。わずか数十万円をおしんでとんでもないものが来るリスクをとる気持ちは理解に苦しみます。
私は港までの回送にも気をつけます。以前348チャレンジをイタリアのムジェロでレースをするために運んでもらったことがありました。帰りの船に乗る前に何日間かイタリアの空の下におかれていたのでしょう。戻ってきた時には赤いバケットシートが陽にやけてオレンジ色に変わっていました。レーシングカーなのでそれほど気にはしませんでしたが、ロードカーとなると話は別です。
私の輸入するすべての車は屋根のある保税倉庫にいったん運ばれ、そこでコンテナに積み込まれます。
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コンテナ内のラッシング(車の固定の仕方)も前後のタイヤが動かないようにコンテナ内の床に角材を釘で打ち込み、さらにロープで固定します。海上保険の手配もあります。今では凹みは担保されますが、スクラッチは免責となっています。
イタリアの港から出すのがベストですが、シートの革の傷みや盗難などの危険をさけるため、すべて弊社では英国から船に載せます。


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日本にきてからも通関時に車台番号を間違えて申告してしまった場合、その車の通関証明は使えなくなり、国内での登録はできません。
最悪の場合はいったん海外にださなければならないことになります。
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さらに年式証明は現地のものが必ず必要です。年式によって適合する排気ガス基準も異なります。
年式を証明する書類は以前はコピーでも問題なかったのですが、現地での登録証明のオリジナルが必要になりました。
それがないと予備検査が受けらず、日本でナンバーがつきません。
弊社ではオリジナルがない場合はイタリアのPRAという登録事務所に行って発行してもらうこともあるのです。
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現地での注文書はもちろんイタリアクラシックカー協会ASIの証明書に記載されている年式も日本の登録事務所では認められません。
さらにメンテナンスやパーツの手配などのことも考えると輸入、販売実績のある信頼できる業者にお願いしたほうが良いと私は考えます。
安く購入したいと思う気持ちはわかりますがあまりにも無謀で、あまりにも安易に考えすぎているように思えます。
輸入代行会社に依頼する時も十分に相談して依頼するほうがいいでしょう。
私なら、旅費が無駄になっても必ず現地まで見に行き、自分の目で確認してから購入します。



  # by cavallino-cars | 2018-06-26 06:58 | Comments(0)

保税倉庫に到着


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ドイツから購入したDino208gt4 が無事、Southampton の保税倉庫のある英国に運ばれたとの連絡がありました。
後は英国で譲り受けたGTB待ちです。
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GTBはフランスナンバーがつくのでそれを返却し、英国で一度登録しなければならないため少々時間がかかっています。
手続き終了しだい、2台一緒のコンテナに載せて日本に向かいます。

  # by cavallino-cars | 2018-06-07 12:15 | Comments(0)

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