1年点検

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昨日1年点検を終えた308GTBのファイバーモデルを納車。
キャブ調整を済ませたばかりのGTB のピックアップのよさは言葉にならないほど魅力的でついついアクセルを踏む足に力がはいってしまう。乾いたサウンド、3000回転くらいから一気にイエローゾーンにまで飛び込む回転の速さ、クラシカルなステアリングから伝わってくるタイヤのグリップ感、このままずっと走っていたくなるほど。
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そんなアグレッシブな走りができるとは想像できないほど停まっているいる姿は美しく、エレガントなのもいい。
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今日の早朝、自分の308で首都高を走ってきた。初めて308に魅せられてから20年以上になるが今でもハンドルを握るたびにワクワクする。美しく、そして運転してこれほど楽しいクルマはない。

  # by cavallino-cars | 2021-07-13 01:56 | Comments(0)

ポイントの接点の劣化

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以前ブログでエンジン不調の原因の一つにコンデンサーがあるということをご紹介しました。
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もうひとつの原因はデスビ内のポイントの接点があります。ここに毎回通電してプラグが発火します。しかしコンデンサーが弱ってきたりするとポイントの接点も傷んできます。
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左は交換前のもので右が新品。これだけ違うとその通電の際のスパークも当然弱ってきます。エンジン調整の時は必ずデスビ内のポイントやデスキャップにクラックや欠損はないか、そしてローターなども確認しています。

  # by cavallino-cars | 2021-07-10 10:07 | Comments(0)

classic ferrari の維持の仕方

キャブレターのクルマのオーナーの方には出来るだけ乗っていただきたい。
半年間のらずに放置しておくとまずバッテリーが上がる可能性があります。ジャンプすればエンジンはかかりますが、ギヤがクラッチをきっても入らないこともあります。これは湿気のよるクラッチのはりつきが原因。
軽傷ならば一度エンジンを切って、ギアを2nd にいれてセルをまわしてクルマが動いた状態でクラッチをきってブレーキを踏めば外れる場合もあります。湿気の多いガレージでは完全にクラッチがはりつき、クラッチをばらして剥がさなければならないこともあります。その場合の工賃は10万円以上は覚悟しなければならないでしょう。
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さらに乗っていないクルマはガソリンが腐って交換しなければならないこともあります。
そこまでひどくない状態でもキャブレターのフロート室のガソリンにふれていない部分には錆の白い粉が吹いてきます。
乗っていれば中のガソリンが揺れることで内壁はガソリンできれいにされますが、一度この錆がでると加速ポンプのジェットにつまり、アクセルを踏んでもガソリンが燃焼室に十分に供給されず、エンジン不調の原因にもなります。
今回半年のらずにガレージにおいてあった208gt4が入庫しました。
クラッチの張り付きは前述の方法で簡単に剥がれました。
エンジンの回転がスムーズにあがらないので確認したところキャブのフロート室には白いカビのようにみえる錆が付着。まずそれを拭き取り除去します。
点検方法はエアクリーナーをはずし、キャブ内を見ながら、アクセルを踏んだ時に十分にガソリンが噴射されるかを目視で確認します。ガソリンが勢いよく出ていないジェットをみつけ、取りはずし、中の異物を取り除き、再び取り付けるという作業をします。1気筒にひとつずつ、合計8つある加速ポンプのジェットのうち2つが詰まっていました。
これで初めて本来の加速を取り戻します。
できるだけ乗っていただくことがベストコンディションに愛車を保つ一番の方法です。

  # by cavallino-cars | 2021-07-08 11:42 | Comments(0)

pesaro からの引取り完了

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イタリアのPesaro から譲り受けた308GTBを一昨日、トラックにて無事にピックアップしました。
ペーサロは前回従妹に見に行ってもらった時のように快晴。
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前回のBergamo からの引取りには1か月以上かかりましたが、今回はイタリアでのコロナの状況がよくなったせいか、各段に早くなりました。
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下にはラフェラーリ、
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前にはAston martin DB65 と308のオーナーはかなり驚いたようで写真をたくさん送ってきました。
9月には日本に到着予定です。

  # by cavallino-cars | 2021-07-08 10:19 | Comments(2)

308GTB納車

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昨日アンコナから譲り受けた80年の308GTBを納車いたしました。



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イタリアで40年間走り続けてきた1台が日本での新しい時を刻み始めます。
上の写真は譲り受けたアンコナにあるイタリアのオーナーの自宅の中庭での写真です。
日本での新しいオーナーは実は今回で弊社からご購入いただくのは2台目。
5年前に弊社からDino208gt4 をご購入いただきました。
この方が初めて来店された時のことは今でも覚えています。パリに出張に行かれた際ににシャンゼリゼでスーツを着た紳士が乗りこむクルマを見て一目惚れ。すぐに友人に写真を送ったところそれがDino208gt4 ということがわかったそうです。
その友人から弊社が208gt4を何台も取り扱っていることをお聞きして、帰国後すぐにご来店いただき、

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その場で2016年の春にイタリアのCuneo から譲り受けたgt4をまだ日本に到着する前に申込金をお振込みいただきホールドさせていただいたからです。
弊社をお勧めいただいたご友人にはこの場を借りてお礼申し上げます。
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せっかくなのでお願いしてgt4を出していただき、2台ならべてのショットを撮らさせていただきました。
なんとも美しいショットです。
今回の308も前回同様、正式な契約書をかわす前にホールドしたいと申込金をお振り込みいただきました。
信頼していただきこれほどクルマ屋冥利につくことはありません。ありがとうございました。

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それにしてもここのガレージ内はクルマ好きなら時を忘れるほど居心地の良い空間です。中にはアルピーヌやロータス、アバルトなどのクラシックピュアスポーツが並びます。他にフォーミュラーカーも所有され、年に何度かはサーキットで全開で走らせているほどのモータースポーツをこよなく愛するオーナーにクラシックフェラーリを納めることができたことをうれしく思います。
Dino208gt4 はデザインはもちろん、軽くトップエンドまで回るエンジンやハンドリングを気に入って、楽しんでいただいているとのこと。
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今日からはGTBが新な1台としてこのガレージの一員となります。トルクフルなエンジン、軽いステアリング、より着座位置の低いフォーミュラーカーのようなドライビングポジション、
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独特の雰囲気のあるコックピットなど魅力にあふれています。
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gt4に比べ狭いコックピットはエアコンも昨日のような天気では寒いほど効きます。サーキットでシビアなコントロールを要求されるフォーミュラーカーをドライブする方の308のインプレッションは私にとって実に興味深く、208gt4との比較もお聞きするのが今から楽しみです。ご連絡お待ちしております。

  # by cavallino-cars | 2021-07-06 19:01 | Comments(0)

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