Porscheパナメーラ

Porscheパナメーラ_a0129711_15204727.jpg
昨日恵比寿のウエスティンホテルでパナメーラの発表会が行なわれた。
会場はこの不景気とは裏腹に大勢のお客さんで賑わっていた。

パナメーラはポルシェ初の4ドアセダン。
400馬力の2輪駆動と4輪駆動の4S,
500馬力のターボの3種類が用意される。

第一印象はカイエンを平たくした感じ。

Porscheパナメーラ_a0129711_15213655.jpg
内装は今までのポルシェでもっともゴージャス。
ドイツ車とは思えないほど。
マセラッティに近い雰囲気がある。

リヤシートはヘッドクリアランスも充分あり快適。
ただし完全な4人乗り。

スポーツカーとセダンの両方を1台でこなす究極のスポーツセダン。
しかし400馬力、500馬力のセダンなんて必要なのかは疑問です。
この調子だと来年は600馬力のセダンが登場することでしょう。

こんな大きな車をドリフトさせながら運転するのは品格にかかわります。
とばすのはスポーツカーに限るのです。

しかし直進での安定性や遮音性、ブレーキフィールなどはかなり興味があります。
試乗車がでたらまたご報告いたします。

Porscheパナメーラ_a0129711_1522932.jpg
デザインは横からみるとFerrari456のようなスリットが入り、イタリア的。
後ろ姿と正面のまるさは紛れもなくポルシェだ。
たぶん運転した感じはカイエンターボのように足回りがすばらしく、
エンジンもスムーズに
ストレスなくまわるのだろう。

昨日1日で成約が約90件ほどあったらしい。
うち50台くらいはパナメーラにちがいない。
この不況もポルシェオーナーにはあまり影響がないようであります。

  # by cavallino-cars | 2009-09-11 15:55 | Comments(0)

Sloan Street

Sloan Street_a0129711_14141621.jpg
スローンストリート沿いのルイヴィトンの前に
ブロンドの女性が運転席に座り、誰かを待っていた。

店内からマイケルダグラスを若くしたようなメンズが登場。
チェルシー方面へと去っていく。
こんな映画のようなシーンが普通に繰り返される。

下はヴィトンの裏のレストランの前。
ここでは不況をまったく感じない。

Sloan Street_a0129711_14185523.jpg

  # by cavallino-cars | 2009-09-03 14:22 | Comments(0)

英国の物価

英国の物価_a0129711_2075642.jpg
時間があったのでチェルシーのスーパーを覗いてみた。
チェルシーは東京の広尾のような高級住宅地。
英国の物価_a0129711_1344216.jpg
水は小さいボトルで70円、牛乳は2リットルで270円と日本に比べかなり安い。
英国の物価_a0129711_13444320.jpg

チーズも日本の約半値。お国がら3メートルほどのチーズコーナーがあった。
英国の物価_a0129711_1345749.jpg
ラズベリーは280円、東京では980円でこの半分くらいしか買えません。
意外に英国は暮らしやすそうです。

  # by cavallino-cars | 2009-09-03 13:47 | Comments(0)

英国でも運転中の携帯電話は違法

今回の出張は初めてのディーラーを何件かめぐり、
すべて期待を裏切られた。

行って見ればすぐわかるのになんで正確に車の状態を話さないのか、
怒りをとおりこして呆れてしまう。

Richardは自分の部下のMikeを怒って、私に詫びていたが、
本当に時間と経費の無駄使い。

こちらはもちろん、先方も時間を割いて付き合うわけだから、
こんな無駄は極力さけたい。

それにしても中古車を見ないで買う人がいるのには驚きを禁じえない。
弊社より100万円安く買えるから、予算がないから等の理由で
先日も栃木の方が英国からネットの写真だけで車を購入した。

たまたま良い車がくればいいかもしれないが、
変なものだったらそれこそいくらかかるかわからない。
パーツがなければ車がきてもいつ乗れるようになるかさえ、危うい。

通関して現車をみて話がちがうと言ってもどうしようもない。
今回も新車同様、オリジナルペイント、
内装もすべてオリジナルと聞いていた。

ところがトランクの内張りは片面がない、
内装の革は塗りなおされ、その状態はひどく、
エンジンフードをあけるワイヤーも切れている。

悪いところの写真はいっさい送ってこない始末。
どこの国にもこういう業者はいるものです。

そんな怒りを運転しながら電話で会社に報告してたら警察に捕まった。

英国でも運転中の携帯電話は違法_a0129711_12572388.jpg

運転中の携帯電話の使用は違法で罰金62ポンド!
日本でも禁止でしょと言われたが、
持参のアメリカの免許を見せて米国ではokなので
知らなかったと平謝り。

上司に相談しに行ったみたいで今回だけは見逃してくれました。
英国でも昨年3万件以上携帯電話をしながらの事故があったそうです。

  # by cavallino-cars | 2009-09-03 13:20 | Comments(0)

初フライトin UK

またまた英国出張です。
28日にKnightsBridgeからHemel Hempstead駅まで電車で1時間。
駅に着くとRichardが迎えに来ていた。

ここから海側のBostonにFerrari を見に行く。
長旅を予想していたが、何と飛行機でもいいかと彼がいうのですぐにOK。
車なら3時間、飛行機なら30分の距離だ。

だけど飛行場なんかなかったはずなのに。
着いたところは普通の原っぱ。
ぽつんと古いセスナが停まってる。

初フライトin UK_a0129711_19225163.jpg
いやな予感は的中!
なんと彼のセスナで行くということだったのです。

しかも機体は錆びだらけのオンボロ飛行機。
1967年製CHEROKEE。
これから見に行く車より安い。

マニュアルを見ながら始動点検を始めるRichardをみて
さらに不安は大きくなるばかり。
ないとはわかっていても一応パラシュートある?と聞いてみた。
そんなのないよだって。

せまいコックピットに二人でもぐりこみ、
そこでも彼はマニュアル見ながら、チェック、OKを20回ほど
繰り返した後エンジンスタート。

外はかなりの強風。
久しぶりの恐怖体験。

上の駐機場の先が200メートルほどの滑走路。
普通に想像するアスファルトではないのです。
まさに草原。
大きな石でもあればプロペラからつんのめり激突しかねない。

そんな不安をよそに主翼をばたばたさせながら無事テイクオフ。
2000feetまで上昇したら地図みるから操縦かんもってくれときた。

主翼のさびに注目!!

初フライトin UK_a0129711_20355791.jpg
しかしフライト許可もなんにもとらずに飛べるのは羨ましい。

目的地までは車で使ようなナビがついていて案内してくれる。
着陸場所も普通の原っぱ。
管制塔はもちろん、人も誰もいない。

車に乗る感覚で飛行機を使っているのはすごい。
見た車は期待はずれだったけどこんな機会はもう2度とないと思う。
帰りのフライトは雨雲をさけてのフライト。
高度を3000feetにあげて5分ほど操縦させてもらいました。

Thanks, Richard

  # by cavallino-cars | 2009-09-01 20:07 | Comments(0)

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE