
25日にgt4を載せた船が英国サザンプトンから東京港についた。
金曜に輸入申告し、通関が昨日きれた。
英国で試乗した上に現地のディーラーで整備済みの車なので
問題があるとしたらバッテリーくらいなはず。
整備に時間がかかり購入から3ケ月もかかった。
待ちきれずスターター用のバッテリーと仮ナンバーを持って大井埠頭に行く。
NYKのコンテナの封印を切り、ドアを開け、固定したタイヤのロープをはずしてもらい、
いざドライバーシートへ。
コンテナ内は狭いのでドアが十分開かず窓から乗り込むしかないのです。
イグニッションを回すと予想どうりジェネレーターのライトはつけどエンジンはかからず。
作業員に押してもらいとりあえず外にだす。
心配していたボディの損傷もなく一安心。
持参したバッテリーを繋ぎ、長めのクランキングの後、
V8は目覚めてくれた。

生誕後31年目に初めて東京の地にふれたことになる。
はるばる1ケ月も船に揺られ女王陛下の国から極東の島国にくるなんて
想像もできなかっただろう。
これからどんな運命をたどるのかなどと考えながら、
まずはからからのガソリンタンクをいっぱいにし、電気屋さんへ。
英国では効いていたエアコンが全く効かず、汗だくになりながら到着。
ただしエンジン、ミッションは最高。
エアコンはガスを入れてもすぐ抜ける。
コンプレッサーの不良のようだ。
まあ機械だから仕方ありません。
お客様に納車前でよかったと思わなきゃいけない。
この車を運転して思ったのは昨年輸入した1台目のgt4につけた油圧のクラッチの優秀さ。
オリジナルと比べると比較にならないほど軽い。
これはこの車の新しいオーナーや今gt4や308を乗っている方にはおすすめです。
興味のある方はご連絡下さい。
毎日乗っても全く苦になりませんよ。

次回のブログでは船旅の汚れをおとしたgt4をおとどけいたします。