Lamborghini Jalpa

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クリーニングを済ませて美しくなった Jalpa を

本日アライメントをとりに工場まで運転していった。

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328より一回り大きいサイズのJalpa のクラッチはカウンタックから想像もつかないほど

軽い。トルクは太く、アイドルスタートさえできるほど。

ひとたびハンドルを握ると狭い道を通る時以外はその大きさを忘れてしまうほど

取り回しはしやすい。

エンジンはCountach のように劇的なもりあがりはないが、

3500回転を超えるあたりから力強く加速する。

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取り外したルーフはシートの後ろにたて掛けてフックで止めるタイプ。

308 や 328 のように置くだけのタイプとは異なる。

Ferrari はシートとバックパネルとの隙間が狭く、シートの背もたれを倒して収納した

ルーフを押さえるのに対し、Jalpa はシートとバックパネルとの間に30cmほどのスペースが

あるためフックをつけないとルーフが暴れてしまうからだ。

このスペースがあるのとないのとでは大違いで脱いだジャケットや

バッグなどを置くスペースがあるのは非常に魅力的だ。

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リヤのトランクもその容量は十分でゴルフバッグも余裕でつめるほど。

エンジンフードをその都度開けて、トランクにアクセスする308より使い勝手は

格段によい。

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天気のよい秋空の下、ルーフを開けてのV8エンジンをフルスケールで

回しながらのクルージングはフェラーリとは違った楽しさがある。

ベルトーネの直線的なラインが美しい1台。

  # by cavallino-cars | 2010-10-25 20:37 | Comments(0)

modena or 308?

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Yahooの中古車検索をしてみると 308GTB が5台(欧州仕様は2台のみ)しかないのに対し
Modena はなんと77台も売りにでている。

さすがに Ferrari で商業的に最も成功をおさめた車だけのことはある。
驚くことはその中古車価格の安さだ。
750万円もだせば8千キロくらいのモデナが買えてしまう。

極上の 308 やランボルギーニシルエットとそれほど変わらない値段で
モデナが買えてしまうのです。

初めてFerrari owner になる方にはモデナの速さと乗りやすさはかなり魅力的だ。
わずか50万から100万円の差で高性能のモデナを買うか、308 を選ぶかはかなり
迷うところ。1st Ferrari ならまず 90パーセントの人はモデナを選ぶでしょうし、
私もお勧めします。
どちらもまぎれもなく Ferrari だからです。

以前、熱狂的な 308 ラバーの方が 308 をレストアするためにもう1台、パーツ取りのため
に308を買ったブログを拝見しました。
その方は10年所有しても今なお308に魅せられて
大切にしています。

モデナにそこまで魅せられた方は知りません。
これから20年後にモデナの美しさが再認識されるかも
しれませんが・・・。

スポーツカーは速さがすべてではありません。
デザインの美しさ、音、質感、匂い、サイズ、操作性、
そして動力性能などのトータルバランスです。
最近のFerrari は限界が高すぎ、一般道で
コントロールできるのは355まででしょう。
その意味でも自在に車を操る本来の
スポーツカーの楽しみは古い車の方が気軽に楽しめます。
モデナ以降のフェラーリで首都高で滑らせながらコーナーを
クリアしていくようなことはかなりのリスクを伴います。
プロドライバーでも難しいはずです。

さらに最近の車は安全基準や様々な規制で個性が失われてきています。
どれも同じような顔にみえてしまう。
停まっている車をただ眺めているだけで美しいと思える車は
本当に少なくなりました。
ネオクラシックの部類に今や入ってきた 308 はその意味でも
個性的で、美しく、そして自分だけの1台になるはずです。

現代のすべてロボットが溶接し、塗装したボディと
昔の職人が手でたたきながらラインをだして作ったボディに、
職人が手作業でスプレーして塗装した車とはその性能に格段の違いがあったとしても、
美しさは比べようもないほどの違いがあります。
それゆえ今見ても 308 が新鮮で美しく見えるのでしょう。

30年以上たったDino や Ferrari が今みても美しいのはピニンファリーナや
ベルトーネなどの優れたデザイナーと
カロッツェリアと呼ばれる小さなボディ工場で働く
最高の職人達の仕事の結晶なのです。

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当時のいすゞのジェミニやホンダのプレリュードは言うに及ばず、
BMWやベンツに比べても 308 のデザインの秀逸さは抜きん出ていました。

今同じものを作れと言われてもそれが出来る職人もいないし、
かなりの費用がかかるはず。
もう70年代の Ferrari のような車は今後は決して出来ないでしょう。

古くても、美しいものを大切にすることは個人的には大好きです。
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英国やヨーロッパのFerrari Owner の方々は
車だけでなく、家具や家など良いものは手を加えて大事にされています。
しかもどれも美しく、今では出来ないものばかりです。
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その街並みを見ても共感いただけると思います。

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9年前のモデナのある暮らしと30年前の 308のある暮らし、
どちらを選ぶかはオーナーのライフスタイル次第でしょう。

  # by cavallino-cars | 2010-10-25 00:55 | Comments(0)

308QV 用ウインドーウォッシャーノズル

今月308QV を12ケ月点検でお預かりした。
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写真のようにウォッシャーノズルが片方なくなっているのを発見。

コーンズにお願いしてパーツを探してもらったが欠品とのこと。
しかたなくオリジナルではないが英国から275用?と思われるものを
取り寄せてつけることに。

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オリジナルとは違うが片側だけついているより、格段によくなった。

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本来のものがプラステック製なのに対し、
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交換したものはメッキがされ
より高級感があり、個人的にもこちらの方が気に入っている。

お困りの方はお気軽にご連絡下さい。

  # by cavallino-cars | 2010-10-22 17:53 | Comments(0)

Lamborghini Silhouette

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1976年のジュネーブショーで発表されたランボルギーニのオープンモデルのシルエットは
1976年から79年までの4年間でわずか54台が生産された。

車重1240kg に260馬力のエンジンが積まれる。
Jalpa よりも270kg も軽い。
308のキャブモデルとおもしろいほどその数値は一致する。

ボディは一回りほど大きいがそのデータを見る限り、ギヤ比にもよるが
かなり楽しそうな車だ。
なんといってもそのデザインに魅せられてしまう。

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デザインはジャルパよりシャープな印象で、細かいところにも多くのこだわりが見れる。
2分割のバンパーや布製のシート、スエードのダッシュ、スイッチ類もかっこいい。

トランクも広く、ウラッコをベースに、タルガトップにしたモデルのため
シート後ろにも十分なスペースがある。
ちょっとした荷物やハンドバッグなどの置き場に困る308よりはるかに
実用的だ。

フロント回りも Jalpa に比べすっきりしている。
オーバーフェンダーのラインもより強調されておりプロトタイプのようだ。

シートはリクライニング機能のつかないカウンタックと同じタイプ。
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現存するシルエットは31台。
現在、オリジナルの売り物は28000kmの1台のみ。
乗ってみて楽しければ是非欲しい車の1台だ。

間違いなく自分だけの1台になる。

  # by cavallino-cars | 2010-10-21 16:01 | Comments(2)

Lamborghini Jalpa

3年ほど前にカウンタックに乗っていたお客さんから、

ゆっくり走りたいのでカウンタックを売ってJalpa が欲しいという連絡をいただいた。

当時ヨーロッパに新車のような車があるということだったので見てみたら、一応メーターだけは

数百キロだったがひどい車だった。

さんざん探した挙句、やっとアメリカのシアトルで9000kmの車をみつけてご購入いただいた。
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当時のオリジナルのマニュアルもすべて揃う貴重な1台だ。

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この車には前代のシルエットと同じブラボーホイールがついている。

そのためリヤの285/40VR15というサイズのタイヤがどこにもなく、

先日やっと英国でみつけ今回フロントとあわせて交換することにした。

マニュアルにはトーインやキャンバーなどのアライメントデータがすべてでている。

このような珍しい車は正規ディーラーでもデータがない場合があるので

マニュアルがあるとないのとでは大違いなのだ。

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交換後はパワステをつけたと勘違いするほど軽くなった。

工場に自走していく間も交差点で止まるたびに写真を撮られるのが少々気恥ずかしい。

しかしそれだけこの車のデザインは今見ても新鮮なのだ。

このころの車は本当に美しい。

デザイナーはベルトーネ。
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1510kgの車重に255馬力のV8エンジンが積まれる。

低速トルクがあり、視界も良く、その乗りやすさはカウンタックと対極にある。

トップをはずしても風の巻き込みはほとんどない。

81年から89年までに179台が生産された。

上の写真はすべて2001年12月にシアトルのディーラーで撮ったもの。

クリーニングが終わってきれいになったら写真をアップいたしますのでお楽しみに。

  # by cavallino-cars | 2010-10-21 15:20 | Comments(0)

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