BMW640i Grand coupe

a0129711_12341330.jpg
2015年1月に納車した白のBMW640i グランクーペが弊社にもどってきました。
走行わずか9000kmのこの美しい4ドアクーペはかつて世界一美しいクーペといわれたBMW635 を彷彿とさせます。
a0129711_12345359.jpg
内装のアイボリーと外装のアルピンホワイトのコンビネーションは実にエレガントです。
Ferrari 812の怒涛の加速に慣れていると、このての車に速さは求めません。
a0129711_12354040.jpg
4つのモードのうちもっとも使用するのはコンフォート。限界にスピードでコーナーに侵入してタイヤのスキッド音を鳴らしながらの運転はスポーツカーにまかせて優雅に走るだけ。
a0129711_12361163.jpg
内装のレザーの縫製は秀逸で、独特の世界をつくっています。
a0129711_12355885.jpg
その意味ではクラシックフェラーリにも通じるものがあります。黒調のウッドインテリアに重厚なレザーに質感、クーペを基本にデザインされた美しい4ドアモデルは乗る方の品のよさを感じさせます。
a0129711_12351718.jpg
内装が黒などのダーク系だとイメージはいっきにタウンカーになってしまいますが、明るいアイボリーだからこそこの美しいセダンはそのエレガントさをましているように思えます。
a0129711_12350780.jpg
リヤシートにすわってもジャーナリストのいうような圧迫感はオプションのサンルーフがあるせいかまったく感じません。新車価格の半額で購入できるのも大きな魅力。
思いっきりとばせるフェラーリの横におくセダンとしてはよいチョイスだと思います。
ご興味のある方はご連絡下さい。

  # by cavallino-cars | 2018-08-30 12:40 | Comments(0)

夏季休暇のお知らせ

a0129711_14474077.jpg
明日、8月9日(木曜)より8月15日(水曜)まで誠に勝手ではございますが、夏季休業とさせていただきます。
16日より通常営業いたします。

おいそぎの方はhasumi@cavallino-cars.com までご連絡下さい。

  # by cavallino-cars | 2018-08-08 14:49 | Comments(0)

キャブ調整

a0129711_15441590.jpg
昨日、2台の308GTBのキャブ調整を行った。1台は80年モデル。
a0129711_15315775.jpg
まずはエアクリーナーをはずして、アイドリング時のエアの吸い込む力を計測する。
a0129711_15313746.jpg
すべてが3kgになるようにアジャストする。
a0129711_15345684.jpg
合計8ヶ所を計測。それから点火時期などを計って4つのキャブのニードルを個々に調整していきます。
a0129711_15415501.jpg
次は76年モデルのファイバーグラス。
a0129711_15324691.jpg
初期のモデルのキャブのアイドルアジャストスクリューは写真のように大きな6角タイプなのに対し、後期モデルは径の小さい丸いものになります。
デストリビューター内部も初期型はポイント式、後期タイプは電気式。
細かいところが異なります。

キャブレターを初期型に換えて、ポイント式のデスビに換えればもしかしたらファイバーグラス並みのパンチのある加速にかわるかもしれません。初期型のキャブレターは入手がかなり困難ですが、デストリビューターはまだ可能性があるのでいつか交換してみたい。

a0129711_15472695.jpg
さてファイバーグラスのキャブ調整をしようとしたところ
a0129711_15322807.jpg
この部分のフユーエルホースが黒く変色してきた。まちがいなくガソリンが滲んでおり、放置しておくとにじみが大きくなりしずくになってきそうな気配。すぐに作業を中止。この場所はエアクリーナーをはずさないとわからない。
a0129711_15330981.jpg
ガソリンキャップの給油口下のホースも漏れてはいないがヒビ割れが激しく、ほとんど限界。
上の写真はそのホース。

キャップギリギリまでガソリンを入れることはないですが、今回こちらも交換します。

やはり年に1度の点検は必要。
万一このまま知らずに走っていたら出火の可能性も。

クラシックカーはこういうことがあるので距離を乗らなくとも、
定期点検は必らず受けた方がいいですね。


  # by cavallino-cars | 2018-08-07 15:47 | Comments(0)

488のエンジンフードの熱抜きのダクト

a0129711_17523029.jpg
これは308のエンジンフードの左右に設けられたエンジンの熱を逃がすためのルーバーです。
a0129711_17514970.jpg
いっぽうこちらは2018年モデルの488スパイダーのエンジンフード。
エンジンは前方のシートよりにありますが、ルーフの収納スペースがあるためエンジンフードはこんなに小さい。
a0129711_17520849.jpg
さらに驚くことには熱抜きの穴は左右に308の8分の1ほどの大きさしかない。
670馬力を発するエンジンの熱は相当のもの。わずか250馬力の308でさえあの大きさを要するのに488のものはあまりに小さい。
走行後にエンジンフードをあけると熱で周囲が暑くなるほどの熱気がでてくる。
数年は問題ないかもしれないが、熱による配線やセンサーなどの劣化は間違いなくすすむ。
今やバックセンサーをはじめ、あらゆるデバイスがコンピューターにつながれており、488の配線は308に比べ数十倍もの数になる。
去年BMWのM5のミッションが入らなくなり、ミッションのDSGユニットの配線のテープを剥がしてみたら、熱で配線がボロボロに劣化して断線していた。
高速を走るならまだよいが、35度をこえる酷暑の中の渋滞を走れば488も10年後にはセンサーや配線をすべて交換しなければならないようになるかもしれないのではと心配になる。
ともかくこの暑いなか、スポーツカーを運転するのは車のためにもお勧めはしません。
あとひと月ほどはガレージにしまっておいた方がよいでしょう。

  # by cavallino-cars | 2018-08-02 18:01 | Comments(0)

458 speciale に乗って感じたこと

a0129711_10141684.jpg



F812を乗った後ではあれほど速く感じられた458スペチアーレが時代遅れの車のように感じられてしまう。


a0129711_13022797.jpg

当時はレーシングカーのようなダイレクト感があったパドルシフトも最新のモデルと比べるとショックは大きく、しかも繋がりが遅い。

初めて458スペチアーレに乗った時のベストフェラーリと思えたインプレッションは数年で過去のものとなってしまった。

これほどまでに進化し続けていくフェラーリの技術は素晴らしい。

a0129711_13013247.jpg

F12から812に乗り換えた時にも足回りがリファインされ、ショックが高級セダンのようにしなやかになったこと、さらにはシフトアップやダウンシフトの速さに驚いた。

同じパドルシフトの車では明らかに最新モデルが格段に進化しているのがわかる。

458スペチアーレが605馬力(ノーマルの458は570馬力)、488は670馬力、812は800馬力と年々そのスペックはパワーアップされていく。

最新のフェラーリにのってしまうと前のモデルに戻る気持ちにはなれない。

a0129711_10162612.jpg

一方、シフトノブでギヤチェンジを行うクラシックフェラーリとよべる308で同じコーナーに入るとモダンフェラーリのようなパドルシフトではないせいもあるのだろうが、488や812と比べる気がおきない。

まったく別の次元の楽しさがある。

アクセレーションにいたっては比べようもないが、2速、3速、4速とフルスロットルでアクセルを踏んでいける気持ちよさ、コックピットに満たされるキャブレター独特のエキゾーストノートの心地良さは格別だ。

a0129711_10182285.jpg

シフトダウンしてコーナーに侵入してほんの少しだけアクセルを戻せば、ノーズがスーッとインに入りこむ応答性のよさはまさにスポーツカーを操縦しているという満足感がある。


a0129711_10205996.jpg

すべてがコンピューターで制御され、車がコントロールしてくれる488や812とはまったく異なるドライビングは古き良き時代へのノスタルジーか。

ヒールアンドトウ(私はロールトゥ)でダウンシフトした時にゲートに吸い込まれるように入るシフトフィールの気持ちよさ。

パワーアシストのつかない細いステアリングを握る両手から伝わってくるタイヤのグリップ感。

a0129711_10191821.jpg


コーナーでの外に膨らむ車体をステアリングを押さえ込むように腕の力でアンダーステアがでる車を制御する感覚は今のパワーステアリングのついた車では味わうことが出来ない。
車をコントロールする楽しさに溢れている。

a0129711_10201011.jpg


限界が低いからこそ楽しめる車との一体感こそが40年前に作られた308が今乗っても実に楽しいと思える要因だ。

a0129711_10243598.jpg


車をコントロールするだけの楽しい車は他にもたくさんある。

a0129711_10274699.jpg



しかしフェラーリ308やgt4 ほど魅力的なエクステリアをまとった車はない。


a0129711_10245383.jpg


その外観のみならず、コックピットに座るたびにイタリアの芸術的な美しさにつつまれるような高揚感がある。

a0129711_10291831.jpg


しかも華美ではなく、手作りだけのもつエレガントな空間。スポーツカーに求めるすべてがそこにある。

一度この楽しさと美しさを味わってしまうと麻薬のようなものでこの車を手放せなくなるのです。


  # by cavallino-cars | 2018-08-02 10:35 | Comments(0)

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE