60000km のFerrari 308GTB QV

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イタリアから先週きたオファーのご紹介です。

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走行距離6万キロ、1984年モデルの308GTB QVです。
マニュアルなども揃った一台。

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個人的にはルーフスポイラーのつかないこのタイプが美しいと思います。

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エンジンルームからもこのクルマのコンディションのよさが伝わってきます。

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ご興味ある方からのご連絡おまちしております。

  # by cavallino-cars | 2021-08-03 13:01 | Comments(1)

Dino308gt4 点検整備


308gt4の点検整備ももう少しで終了です。
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ウォーターリザーブタンクの下の漏れた不凍液により錆びた部分を削り
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塗装を施し、新しいタンクを取り付けます。
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サーモスタットも新しいものに交換、
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ウォーターポンプも水が滲んでいたためガスケットを新しいものに交換し、全体の汚れをおとして、
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錆止めのための塗装をして組み上げます。
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そしてエンジンに取り付け。汚れたプーリーもペーパーで錆を落とし黒く塗ったために新品のように蘇りました。
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これはエンジンの左右のガソリンタンクをつなぐフユーエルパイプ。フレームから伸びたステーのネジ穴につく固定するカプラーがなく応急処理をしてあったのですが、
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運よく中古のパーツを手に入れることが出来たためにそれを取り付けました。

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これはスピードメーターセンサー。ゴムパッキンがカチカチに硬化していたので交換しました。予想どうり少し引っ張たら切れてしまうほど弾力がなくなっていたので寿命だったと思います。2つある下のリングが新品。

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             これはリヤのスタビのブッシュ。
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右が今までついていたもので、左が新品。劣化してボロボロです。
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そしてこれがそれを固定する金具。下のオリジナルの状態から上のように広がってしまっています。
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もちろん新品に交換します。
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上の写真の取り付けてあった部分の錆びを下のように綺麗に落とします。
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             スタビを固定する部分のブッシュも入れ替えます。


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             中のラバーが噴き出してしまっているのがわかりますか?

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下が新品です。当然交換後のスタビの効果もよくなるはずです。
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黒く汚れた塗装を落とし錆止めの入った塗料を塗り、装着。
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自分のクルマなら間違いなくうれしくなる1枚です。ビスもいくらでもないので新品にしました。
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こちらはラジエターにつくファンスイッチの温度センサー。
古いものはショートして焦げた跡があるために念のため交換。
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古くなったコンタクトポイントは新しいものに付け替えました。
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絶縁のキャップを取り付けて
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ラジエターにつけた新しいサーモスタットに装着します。
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これはエンジンオイルの点検用のディップスティックのグリップ。
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ついでなので時間のある時にバフで磨いてみたら新品のような輝きを取り戻しました。
夏の暑い時なので今回はじっくり整備させていただきます。作業中に足りないパーツなどがでてきたために現地にオーダーをかけたりしていますので時間がかかってしまい申し訳ございませんがもう少しお待ちください。

  # by cavallino-cars | 2021-07-31 20:52 | Comments(0)

フォーミュラカーを初ドライブ

先週の21日にTOM’S の主催するイベントで初めてフォーミュラーカーに乗りました。
車重610㎏、160馬力,6速パドルシフト、フロントは195/550/13、リヤは240/570/13 のスリックタイヤ。
気分はF1です。
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茂木サーキットの南コースにパイロンをたてて、ストレートで4速まで入れてすぐに2速まで落として右コーナー、脱出したら3速にそして次の右コーナーで2速、そして左コーナーをクリアして、立ち上がったら3速全開でその後2速にシフトダウンして左と右コーナーを通過して短いストレートで3速に入れ最終の右コーナーを2速でクリアしてストレートに戻るという体験走行的なもの。
それでも乗るまではかなり緊張しました。まずはコックピットに座り、シート合わせを行います。それから肩を固定するパッドを装着します。アクセルペダルは腰の位置くらいなので足はかなり上の位置です。
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今まで経験したことのないドライビングポジションでヘルメットをつけ、グローブをはめ、いざスタート。クラッチはストロークが短く気を使いますが問題なく発進できます。2速から上はクラッチ操作は不要でパドルのみの操作です。ひとたび走り出せばこれほど楽しいものはない。ハンドルを切ったままでのシフトダウンでもテールが流れることもない。しかしパイロンのコースを走るのと実際のサーキットコースを走るのは別。アイポイントが348チャレンジと比べ圧倒的に低いためにコースのコーナーの見え方が違いすぎてブレーキポイントやコーナーの侵入速度がつかみつらい。事前にビデオなどでサーキットのコーナーをすべて覚えていかないと次のコーナーがどれくらいの角度なのかもわからなくなってしまうほど。i-pad ほどの大きさのステアリングにはラップタイムや回転数なども表示されるが、今何速に入っているかとステアリング上部に表示される回転数を示すライトしか見ている余裕はない。それとアクセルペダルとブレーキペダルのクリアランスが一般車より狭いためにフルブレーキングの際に何度かアクセルも踏んでしまったことがあった。パイロンのコースでは問題ないが本コースのストレートエンドで200キロくらいからのブレーキングで同じミスを犯すことを考えると、早めのブレーキングになってしまう。
すべてが初めての経験だったので実に有意義な時間でした。費用は30分の走行で15万円。本コースを走るコースは45万円とそれなりの費用はかかりますが、自分でフォーミュラを購入し、メカを雇って走ることを考えれば格段に安いのでお勧めです。次回は本コースのイベントに参加してみる予定です。

  # by cavallino-cars | 2021-07-31 18:17 | Comments(0)

エンジンフードのロックの調整

ファイバーグラスの308のオーナーからエンジンフードをロックするとレバーで解除しても右ははずれるが左が外れないとの絵連絡がありました。伺ってみてみるとエンジンフードをあげてロックしてレバーで解除すると左右ともロックは外れます。
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エンジンフードの裏に取り付けられているこのL字のレバーの高さを調整。まずレンチでナットをゆるめL字のステーを回転させて短くします。


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もともと左が高いのですが2回り中に回しこみ、短くして閉めると今度はロックしません。一回り戻して増し締めして閉めるときちんとロックし、レバーで簡単に開くようになりました。
ペンチとレンチがあれば簡単にできますので同様のトラブルがありましたらまず一度調整してみて下さい。


  # by cavallino-cars | 2021-07-26 14:42 | Comments(0)

Dino308gt4 の整備

2010年12月に通関したドイツから譲り受けたDino308gt4 が今年で日本に来てから10年と7ケ月が経過。
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今回は1年点検を機に長くお乗りいただくために問題のある場所を整備することに。
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タイミングベルトのカバーを外すとオイルが飛んでベタついている。シールリングとガスケットからのオイル漏れが原因。
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ガスケット回りのシーリングも丁寧にとっていきます。
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新しいガスケットを取り付け、エンジンに装着します。

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プラグは消耗品なので今回はすべて新しいものに交換予定。
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エアコンのコンプレッサーも取り外し、オイルも交換します。
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これはコンプレッサーのマグネットの配線。ほとんど切れかかっているので新しく接続部分を引き直します。
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上は水のサーモスタット。ガスケットはもかなり傷んでパイプにはさびもういています。
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今までのガスケットは綺麗に取り除き
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錆びたパイプには塗装をしなおします。
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これはエンジンを固定するブッシュ。こちらも亀裂が入っているため交換します。
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上は交換後のもの。

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これはデスビ内部のシャフト。中のゴムのリングが劣化して硬化して役にたたないので新品に交換。
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これは給油口からガソリンタンクへのゴムチューブ。
漏れてはいませんが押すとヒビが入っているためこのまま使用するのは危険。
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新品に交換。
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これはリザーブタンク。表面からみると問題なさそうですが、
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裏はこんな状態で少しですが水漏れの跡もあります。
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下はこんな状態なのでこちらも新しいものに交換。
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これはラジエターのアッパーホースとロアホース。左右のバンドの中央のラバーがプックリしていてもう交換時期なのがわかります。

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ホースの中はこんな感じです。
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エンジンまでつながるアルミのパイプも新しいホースを取り付ける前にはペーパーで錆や汚れを取り除く作業もします。
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上はドライブシャフトのブーツ。上はついていたもので下は新品。
切れているのがわかりますか。水が入ってしまうのでこちらも4つすべて交換します。
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チェンジシャフトからのオイル漏れとシフトレバー下のシャフトブッシュの交換もする必要がありついでにオイルパンとトランスミッションのガスケットも交換します。オイルがべっとりついています。

シフトレバーのシャフトのブッシュは経年劣化で中のゴムが飛び出してきています。
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左が今までついていたもので右が新品です。左のものは一見ラバーのガスケットがついているように見えますが、右の新しい
ものの中に入っているラバーが飛び出してしまったのです。

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古いガスケットを綺麗にとり
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新しいガスケットをはさんでオイルパンを取り付けます。ちなみに黒いガスケットは当時のもので今はすべて緑のものになっているとのこと。黒いものは何年まで使用されていたかは不明です。
汚れていたオイルパンはきれいに汚れをとり、さっと亜鉛メッキの塗装をし、ネジは新品を使用。
これだけで気分はあがります。
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これは劣化したヒーターのホース。エンジンルームからフロントのブレーキサーボまでつながる長いものです。
かなり硬化していたので交換。
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こちらは国産の新品を使用して交換しました。
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上はフユーエルフィルター。銅色のガスケットからガソリンが下に垂れるほどではないですが、少し漏れていたので新品に交換しました。
下は交換前の写真。上と右のガスケットがつぶれているのが確認できます。
FISPAと刻印されているところに少しガソリンが溜まっているのがわかりますか。
ほんの少しなので見落としがちですが、これからは1年点検時にこの部分も必ず点検することにします。
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油が飛んでいたベルト類もすべて交換。テンショナーベアリングも交換します。
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デスビのコンデンサーは国産の新品に交換。本体もクリーニングしてご覧のような状態に。
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清掃後との差は一目瞭然です。
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ラジエターは漏れなどはなかったのですが塗装が剥がれていたのでペーパーをあてて取り除きます。
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最後に腐食防止のために塗装を施します。
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今回は大きな作業となってしまいましたが、来月には完成予定ですのでオーナーのS様もうしばらくお待ちください。



  # by cavallino-cars | 2021-07-24 20:42 | Comments(0)

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