イタリアから購入した2台が本日無事通関できました!

本日午前9時に山下埠頭に陸揚げされたコンテナに積まれた2台のフェラーリの通関が切れ、引取りに行ってきました。
本来は7月26日に到着予定だった船が大幅に遅れ、今日の通関となりました。308GTBQVはベルガモから4月16日にそしてもう一台の308gt4は5月10日に契約したのですが、コロナの影響で引取りのトラックも遅れたこともありますが、4ケ月もかかるといういまだかつてない遅れです。しかも運賃はコロナ前に比べ20万円以上も値上がりしています。
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まずは手前のDino308gt4 からコックピットに乗り込みエンジンをかけます。左右のクリアランスをご覧いただければドアを開けるのも難しいほど。今までコンテナに入っていたクルマはすべて運転席の窓が開いています。
おそらく彼らは窓から出入りしたのでしょう。
なんとかコックピットに滑りこみ、キーを回してもイグニッションのランプもつかない状態。ポータブルのバッテリーをつなぎ、再チャレンジすると10秒ほどのクランキングの後、勢いよくエンジンがかかりました。
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初期型のすっきりとしたフェース、Dino のエンブレム、左右のフォグライトとシリーズ1ならではの美しさがあります。
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オリジナルのマフラーからの乾いたサウンドも実に心地いい。シルバーに塗られた太鼓部分はこれからオリジナルの黒に塗りなおします。gt4をキャリアカーに載せた後はQVをだします。コンテナとドアとの隙間は30㎝ほど。体を斜めにしてもう一人にドアをぶつけて傷をつけないように押さえてもらいながら、滑り込みます。こちらはキルスイッチがON になったまま。エンジンは何の反応もしないため、フロントボンネットのスペアタイヤを抜き取り、その下にあるバッテリーを確認したところ、ターミナルが外れていました。
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接続してイグニッションを回すをあっけないほど簡単にエンジンは始動しました。インジェクションのいいところです。
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QVになってからの16インチのホィールはなぜかしっくりきます。
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取り外したスペアタイヤを取り付けてからキャリアに積み込みます。

今回はコロナで現地にクルマを確認しに行くことが出来ず、ローマに住む従妹夫婦に実際に見に行ってもらい何十枚もの写真を送ってもらいながら購入しました。その場でオーナーからオンラインで詳しい話をお聞きして譲り受けたGTBとgt4。今まで何十台もの308やgt4を一緒に見に付き合っていただいた従妹夫婦がイタリアにいるということは私にとって実に幸運で心強いものです。従妹をはじめ、大勢の方に支えられながら素晴らしいクラシックフェラーリをまたこうして日本にご紹介できることは本当に嬉しいことです。彼らに心からお礼を言いたいと思います。

  # by cavallino-cars | 2021-09-02 15:38 | Comments(0)

オリジナルホィールを装着

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今日、gt4に先日フランスから譲り受けたクロモドラ製のホィールを取り付けに行ってきました。リヤは簡単に交換できましたが、
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フロントには16インチのホィールを装着するためにハブキャップがつけてあるため、
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それを取り外すのにかなり手間取りました。
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やはりオリジナルのホィールはしっくりきます。車高も全体的に低くなったようにも見えます。センターの跳ね馬のキャップも新しいものに交換しました。
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交換後は225から205にタイヤサイズを変更したこともあり、ハンドルが軽くなりました。それにしてもこの固体のエアコンは優秀で室内を快適に保ってくれます。
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1978年にマラネロで生産されたこのgt4はデリバリー時にはおそらくこのタイプのホィールがついていたはず。
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オリジナルホィールはずーと探していましたがやっと手に入れることができました。
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好みもあるでしょうが、個人的には16inchのものより、こちらの方がgt4をよりエレガントで魅力的にしているように感じます。



  # by cavallino-cars | 2021-08-23 17:33 | Comments(1)

Fedex 素晴らしい速さ

18日に注文したクロモドラのホィールがフランスからなんと!今日届きました。
通関で何日かはかかると思っていましたが驚異的な速さです。
Fedex 素晴らしい!!

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オーナーからの写真で判断して購入したのですが、もう完璧です!!
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色も日本で行う粉体塗装よりも明るく当時の新品の雰囲気がそのまま。
明日タイヤを取り付けて月曜にはgt4に装着予定です。
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リムにはしっかりとFerrari と CROMODORA の刻印がされています。
当時の本物だけのもつ美しさは今のものとは比べられないものがあります。

それにしても4本とも状態が本当によくてうれしい限り。
装着したgt4を想像しただけでわくわくしてきます。

何年もかけてやっとみつけたホィール。
まだ決まってはいませんが次のオーナーになる方も喜んでいただけるはず。
今から月曜が楽しみです。


  # by cavallino-cars | 2021-08-20 20:33 | Comments(0)

フレンチブルーのgt4のホィール

アムステルダムから2010年4月に譲り受けたDino308gt4 は日本に来てから2人のオーナーを経て弊社に戻ってきました。
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10年前には14インチのホィールを装着していましたが、
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4年前に塗装の浮きが目立ってきたきたホィールを再塗装するために工場に送ったところブッシュの腐食が激しく、
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取り外して再使用することも新しいブッシュを作っていれるにしても危険と言われました。
当時装着されていたものはクロモドラの刻印のないホィールでカンパニョーロのものを再塗装してあったものかOEMのものと思われます。
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オリジナルのクロモドラのホィールを探しましたが入手することは出来ずに知り合いの業者から16インチのカンパニョーロのホィールを譲り受けて入れ替えました。
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径が大きくなりコーナリングでのグリップこそよくなりましたが、ミシュランXWXを装着したclassicalなラインに戻したくずっとオリジナルのホィールを探していたところ、やっと今日見つけることができました。

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星形の後期モデル用のものではありませんが、雰囲気はクラシックそのものです。
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リムにはCROMODORA と Ferrari の刻印がしっかり入っているオリジナルです。
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75年76年製のホィールキャップのつく初期モデルのホィールから77年から78年初頭まではこのホィールになりました。
78年モデルのこのgt4にはデリバリー時にはこのホィールが装着されていたのかもしれません。
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上の写真はローマから譲り受けた同年式のgt4。16インチから比べるとぐっとclassic な雰囲気が増します。
ひとつひとつオリジナルのパーツを見つけて自分だけの特別な1台にしていくのもクラシックフェラーリの楽しみです。
来月初旬にはフランスから日本に到着予定です。今から楽しみです。

  # by cavallino-cars | 2021-08-18 00:19 | Comments(0)

夏に多いトラブル

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この時期はキャブレター車のオーナーは愛車をガレージにしまって乗られない方がほとんどだと思います。
しかし乗った時に多くみられるトラブルがフューズボードの故障。
今回も登録のために208gt4を陸事まで運ぶ途中、エアコンが効かなくなりました。
エアコンのガスが抜けているだけと思って、会社に戻ってガレージでガスを補充。
1本いれて効くようになりましたが、すぐにまた冷気がでなくなります。
電動ファンを確認したところエアコンをオンにしてもファンが回っていないことが判明。
まずはフューズを確認します。ボードは2つあり、右側が電装ファンのフューズです。
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ボードの基盤が熱で溶けています。
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右の2つが電動ファンのフューズ。
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いずれも25アンペアと大きな電流が流れるところです。フタもご覧のように溶けています。
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これは基盤を上から見たところ。パネルが溶けて薄くなって、棒フューズを支えるステーも曲がってしまっています。
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これは裏側。プラスティックがとけています。この部分は当時のGTBやgt4の弱いところで他のクルマでも何度も溶けて交換しています。オリジナルにこだわらないのであれば棒フューズでないソケットのものを加工してつけることをお勧めします。水温が急に上がった時もここが原因の場合がありますので確認してみて下さい。以前他の208gt4で首都高を走っている時にt突然水温が上がりだした時も同じようにボードが溶けて電動ファンが回らないのが原因でした。
にちなみにBBも同じフューズボードを使用しているため同様のトラブルがありますのでオーナーの方は参考にしてください。

  # by cavallino-cars | 2021-08-04 11:09 | Comments(0)

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