US仕様の308との違い

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昨晩US仕様の308GTBにお乗りのお客様が来店された。
バンパーは欧州仕様に変更され、マフラーも交換されている。
一見ヨーロッパ仕様に見えるほどだ。
かなりの費用と手間をかけてレストアされたのが良くわかる。

オーナーのお許しをえて少しだけ運転させていただいた。
クラッチも軽く、ハンドルも軽い。ステアリングギヤボックスのがたもない。
US仕様にしては最高の調子だと思う。
エアポンプはもちろんエアコンのコンプレッサーも
はずされているので車重はヨーロッパ仕様に近い。
前オーナーが400万円かけてレストアしたというのも納得できる。

そんな程度のよい308でもヨーロッパ仕様との違いは歴然。
加速時のソリッドさが全く違う。
ノーマルのUS仕様だったら同じ車とは思えないほどだ。
アイドル時の排気音さえも異なる。

ヨーロッパ仕様には乗ったことがないその方と入国したてのGTSを試乗。
そのパワーと音の違いに驚かれていた。

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簡単な見分け方はエンジンフード。
ヨーロッパ仕様が黒い熱抜きのルーバーが左右に1列ずつあるのに対し、
US仕様はコの字型になっている。
それとヨーロッパ仕様のシングルデスビに対しUSはツインデスビとなる。

なかなか程度のよいヨーロッパ仕様とUS仕様(ディーラー車も同じ)を
乗り比べる機会は少ないと思うが購入する前に是非お乗りいただきたい。

これから308の購入をお考えの方は是非いらして下さい。

  # by cavallino-cars | 2010-04-03 11:27 | Comments(0)

Welcome to Tokyo!

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3月16日に入港予定のGTSが16日間も遅れ、4月1日に入港。本日通関の許可がおりた。
しかしあいにくの強風でコンテナがなかなか引き取れず、
お昼の予定のピックアップが6時過ぎになってしまった。

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シートにはモデナ用のFerrari純正シートカバーがかけられていた。
1月27日寒空のExterで試乗して以来2ケ月ぶりに運転席に座る。

エンジンは数秒のクランキングの後、元気よく目覚めた。
英国での寒さから比べればかなり暖かい東京でも
キャブの調子は良く気持ちよく回る。

キャブの吸気音とキーンという音をより聞きたく、我慢できずにトップをはずしてしまった。
このFerrari 独特の音は1度味わってしまうとアクセルを踏まずにはいられなくなる麻薬のようだ。

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いつものように愛宕下通りのシュアラスターに入庫させ、汚れをきれいに落としてもらい
来週はじめにはショールームに展示予定。

興味のある方は是非ご来店下さい。

  # by cavallino-cars | 2010-04-02 22:48 | Comments(0)

デザイン

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Ferrari の鍵も時代とともに変化してきた。
左から順番に430、360、456、308。
360 と456 には鍵のほかにロック用の長方形の小さい革ケースに入ったリモコンがつく。

最新のものはリモコンが内臓されていて裏のゴム部分を押すと開錠や
施錠が出来る。その分厚い。

一番左の最新の430 の鍵はどうもおもちゃぽくて好きになれない。

こんな細かなところにもクラシックに惹かれるわけがある。

  # by cavallino-cars | 2010-03-28 14:17 | Comments(0)

君子危うきに近寄らず、あやしきは買わず!

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これは昨年見たファイバーボディの308。
ディーラーの広報車だったようで走行距離も少なく、見に行った。
乗った感じは悪くはなかったのですが・・・・・。

フロントバンパーの取り付けが気になり
結局買うのをやめました。
下の写真を見ると左にずれているのがわかりませんか?
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だけど反対側はあっている。
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おかしなもので一つこういうのがあると日本にもって来てよく見ると
これでもかというほど変なところがいくつもでてくる。

ネットが盛んになり情報が溢れていますが、
見ないで車を買うのは要注意です。
いざご対面となった時、顔面蒼白になりかねません。

いくら古くてもFerrari です。
パーツ交換や板金代金はそれなりにかかります。
破損箇所によってはパーツが手にはいらない場合もあるので
くれぐれもばばを引かないように。

  # by cavallino-cars | 2010-03-27 14:28 | Comments(0)

80年から85年までのスローな時代

308のエンジンがインジェクション化されたのは1980年。
パワーはキャブレターの頃の255馬力から205馬力に大幅にダウンした。
世界的に排ガス規制がきびしくなったためだ。


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83年に4バルブ化されたクアトロバルボーレが発表される。
パワーは240馬力になったものの重量は1330kg。
キャブレターの時代に比べまだ15馬力ダウン。
しかも240kgも重い。

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そして85年に発表された328でやっと76年の308のパワーを
15馬力上回る270馬力のF105C が積まれることとなる。

その意味でもヨーロッパ仕様の初期型308は貴重だ。

しかも車重は328より170kgも軽いのだ。
15馬力のパワー差は
富士のストレートでじわじわ追いつかれる程度の違い。
一般道ではその違いはほとんど体感できない。

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76y308GTB の1090kg、255馬力は今でも
スポーツカーとして十分に速い。

  # by cavallino-cars | 2010-03-20 14:32 | Comments(0)

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