万一の時、安心なキャリアカー

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弊社では事故などでやむをえない場合を除いて、
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写真のようなタイヤをバンドで固定出来るトラックを使用している。
ホイールの穴にバンドをとおしてフロントとリアを対角線にひき、固定するトラックもあるが、追突したような場合、ホイールが動き、積載車も損傷する可能性が非常に高い。
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クラシックのような損傷したらパーツの手配も難しいものは必ず、タイヤをバンドで固定するトラックをおすすめします。
実際、過去にホィールで固定するタイプのキャリアカーに載せ、トラックが急ブレーキをかけた時に積載のlamborghini が動き、フロントを損傷したということもあった。
大切な一台です。
多少割高にはなりますが、万一のことを考え、このようなトラックの手配をおすすめします。

  # by cavallino-cars | 2014-09-24 16:03 | Comments(0)

ウインドウレギュレーター交換完了

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以前ブログで紹介した308のウインドウレギュレーターの交換作業が終了した。
今回は三角窓の手前のワッシャーのアングルを変えた上、その位置も5mmほど下げた。
以前は上から見るとプラスティックのリングがモール越しにはっきりと見えていたが、調整後はご覧のようにほとんど見えなくなっている。
これで運転席側のパワーウインドウはストレスなくスムーズに上下するようになった。
現在ウインドウレギュレーターは欠品中。
これから各国に問い合わせて、見つかれば、いくつかは手元においておく予定です。

  # by cavallino-cars | 2014-09-16 18:11 | Comments(0)

Viva Dino coupe!!

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先週の金曜に港から持ち帰ったFiat Dino を首都高でテストした。
Dino Coupe の総生産台数は6043台。そのうちマラネロのフェラーリ工場で作られた2.4Lのものは2414台。246と同じZFギヤボックスとガーリングのブレーキを備えるこのクーペを日本で運転するのは初めて。
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アイドリング時にシートから伝わるV6ユニットの軽いバイブレーションはフロントエンジンのフェラーリに似ている。2.4リッターのDino エンジンのトルクはすごく、どこから踏んでも力強く加速して、いっきのレッドゾーンまでよどみなく回る。
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その音はフィアットというより、フェラーリそのもので、12気筒のディトナを運転しているようだ。特に3000回転を境に音量、音質とも劇的に変化する。
目を閉じればそれはまさにフェラーリミュージックそのもの。
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246と同じガーリングブレーキの効きは素晴らしく、ディトナのようなプアーさはいっさい感じない。
一度でも70年代のフロント12気筒フェラーリを運転したことのある人なら、このサウンドの類似性はご理解いただけるはず。
かつて運転したクラシックフェラーリの212インターより、格段にトルクフルで澄んだサウンドのフェラーリ社製V6ユニットの素晴らしさは、スポーツカー好きにとってはアクセルを踏むたびに鳥肌がたつほど官能的だ。
イタリアで初めて運転した時の興奮がそのままよみがえってくる。
布製のシートの座り心地は抜群で、左右のウエスト回りを軽くホールドする感じはバケットシートに近い。
このまま何百キロも走っても疲れることはないだろう。
リヤシートの居住性の良さも特筆に価する。
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リヤフェンダーのふくらみやフェンダーアーチの美しさもこの車をさらに魅力的にしている。
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リヤのクオーターウインドウがリヤピラー部分を支点に斜め下に少しだけ開くのも面白い。
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そこから入った風はクオーターの通気口からアルピーヌのようなリヤクオーターのスリットに抜ける。
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今や同じエンジンを積んだ246やストラトスが4000万円を超えるプライスがつく中、1000万円以下で手に入れることのできるFiat Dino はバーゲンプライスにちがいない。

  # by cavallino-cars | 2014-09-15 16:17 | Comments(2)

ミラノからのGTBターボ

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一月前に購入したミラノからのGTBターボも無事に積み込みが完了し、今は船積みのため保税倉庫に保管されている。
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8月初旬に引き取る予定だったが、そこはイタリア。一月のバケーションに入ってしまったため、今月初めの引き取りになってしまった。
写真はミラノでの引き取りの様子。
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運転して搬入してくれているのはミラノの自動車ショップの経営者のフラビオ氏。
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彼からは素晴らしいコンディションのキャブレターの308GTBを3年前に譲ってもらった。
今回で2台目。
掲載した写真はすべて彼からのもの。
信頼できる友人がミラノにいることは実に心強い。
ボローニャからの308とパリのミラノの2台のGTBターボは同じ船に載り、10月末に到着予定。

Grazie Fravio!!

  # by cavallino-cars | 2014-09-13 13:15 | Comments(0)

Dino coupe がやってきた!!

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今年の7月20日、モデナ郊外でディノサウンドを堪能したあのDino 2.4 coupe が東京湾に到着し、本日通関がきれた。
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2ヶ月前にみた美しさはそのままで、あの軽やかなディノエンジンのサウンドを日本の秋晴れのもと奏でる。
たっぷりの水をかけ、汚れを落とし、ショールームに入れた。
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エンジンのヘッドカバーにきざまれるDino の文字はこのユニットが246と同じことを示す。
Bertone によるボディラインはフェラーリのような派手さこそないが、クラシカルな美しさをはなつ。
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インテリアの作りも秀逸で、ウッドのステアリングを握るとイタリア郊外をとばした感覚がよみがえってくる。
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マフラーカッターのメッキの美しさはご覧のとうり。ホィールはフェラーリと同じCROMODORA製だ。
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クロームメッキで縁取りされたドアの内張りの美しさはこの車のハイライトの一つだろう。ドアヒンジよりの下の部分には蹴り込みに寄る傷がつかないようにウッドパネルが貼られる。しかもそのパネルにもクロームメッキの枠がつく繊細さだ。
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マラネロのフェラーリ工場でDino の生産ラインの隣で作られたこの特別な2.4Lのcoupe はそのドライビングフィールもフロントエンジンのFerrari と呼ぶにふさわしい。
整備を終えたら、日本でのロードインプレッションをお届けしますのでお楽しみに。

  # by cavallino-cars | 2014-09-12 19:48 | Comments(1)

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