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夏季休暇のお知らせ

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明日、8月9日(木曜)より8月15日(水曜)まで誠に勝手ではございますが、夏季休業とさせていただきます。
16日より通常営業いたします。

おいそぎの方はhasumi@cavallino-cars.com までご連絡下さい。

  by cavallino-cars | 2018-08-08 14:49 | Comments(0)

キャブ調整

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昨日、2台の308GTBのキャブ調整を行った。1台は80年モデル。
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まずはエアクリーナーをはずして、アイドリング時のエアの吸い込む力を計測する。
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すべてが3kgになるようにアジャストする。
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合計8ヶ所を計測。それから点火時期などを計って4つのキャブのニードルを個々に調整していきます。
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次は76年モデルのファイバーグラス。
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初期のモデルのキャブのアイドルアジャストスクリューは写真のように大きな6角タイプなのに対し、後期モデルは径の小さい丸いものになります。
デストリビューター内部も初期型はポイント式、後期タイプは電気式。
細かいところが異なります。

キャブレターを初期型に換えて、ポイント式のデスビに換えればもしかしたらファイバーグラス並みのパンチのある加速にかわるかもしれません。初期型のキャブレターは入手がかなり困難ですが、デストリビューターはまだ可能性があるのでいつか交換してみたい。

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さてファイバーグラスのキャブ調整をしようとしたところ
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この部分のフユーエルホースが黒く変色してきた。まちがいなくガソリンが滲んでおり、放置しておくとにじみが大きくなりしずくになってきそうな気配。すぐに作業を中止。この場所はエアクリーナーをはずさないとわからない。
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ガソリンキャップの給油口下のホースも漏れてはいないがヒビ割れが激しく、ほとんど限界。
上の写真はそのホース。

キャップギリギリまでガソリンを入れることはないですが、今回こちらも交換します。

やはり年に1度の点検は必要。
万一このまま知らずに走っていたら出火の可能性も。

クラシックカーはこういうことがあるので距離を乗らなくとも、
定期点検は必らず受けた方がいいですね。


  by cavallino-cars | 2018-08-07 15:47 | Comments(0)

488のエンジンフードの熱抜きのダクト

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これは308のエンジンフードの左右に設けられたエンジンの熱を逃がすためのルーバーです。
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いっぽうこちらは2018年モデルの488スパイダーのエンジンフード。
エンジンは前方のシートよりにありますが、ルーフの収納スペースがあるためエンジンフードはこんなに小さい。
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さらに驚くことには熱抜きの穴は左右に308の8分の1ほどの大きさしかない。
670馬力を発するエンジンの熱は相当のもの。わずか250馬力の308でさえあの大きさを要するのに488のものはあまりに小さい。
走行後にエンジンフードをあけると熱で周囲が暑くなるほどの熱気がでてくる。
数年は問題ないかもしれないが、熱による配線やセンサーなどの劣化は間違いなくすすむ。
今やバックセンサーをはじめ、あらゆるデバイスがコンピューターにつながれており、488の配線は308に比べ数十倍もの数になる。
去年BMWのM5のミッションが入らなくなり、ミッションのDSGユニットの配線のテープを剥がしてみたら、熱で配線がボロボロに劣化して断線していた。
高速を走るならまだよいが、35度をこえる酷暑の中の渋滞を走れば488も10年後にはセンサーや配線をすべて交換しなければならないようになるかもしれないのではと心配になる。
ともかくこの暑いなか、スポーツカーを運転するのは車のためにもお勧めはしません。
あとひと月ほどはガレージにしまっておいた方がよいでしょう。

  by cavallino-cars | 2018-08-02 18:01 | Comments(0)

458 speciale に乗って感じたこと

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F812を乗った後ではあれほど速く感じられた458スペチアーレが時代遅れの車のように感じられてしまう。


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当時はレーシングカーのようなダイレクト感があったパドルシフトも最新のモデルと比べるとショックは大きく、しかも繋がりが遅い。

初めて458スペチアーレに乗った時のベストフェラーリと思えたインプレッションは数年で過去のものとなってしまった。

これほどまでに進化し続けていくフェラーリの技術は素晴らしい。

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F12から812に乗り換えた時にも足回りがリファインされ、ショックが高級セダンのようにしなやかになったこと、さらにはシフトアップやダウンシフトの速さに驚いた。

同じパドルシフトの車では明らかに最新モデルが格段に進化しているのがわかる。

458スペチアーレが605馬力(ノーマルの458は570馬力)、488は670馬力、812は800馬力と年々そのスペックはパワーアップされていく。

最新のフェラーリにのってしまうと前のモデルに戻る気持ちにはなれない。

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一方、シフトノブでギヤチェンジを行うクラシックフェラーリとよべる308で同じコーナーに入るとモダンフェラーリのようなパドルシフトではないせいもあるのだろうが、488や812と比べる気がおきない。

まったく別の次元の楽しさがある。

アクセレーションにいたっては比べようもないが、2速、3速、4速とフルスロットルでアクセルを踏んでいける気持ちよさ、コックピットに満たされるキャブレター独特のエキゾーストノートの心地良さは格別だ。

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シフトダウンしてコーナーに侵入してほんの少しだけアクセルを戻せば、ノーズがスーッとインに入りこむ応答性のよさはまさにスポーツカーを操縦しているという満足感がある。


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すべてがコンピューターで制御され、車がコントロールしてくれる488や812とはまったく異なるドライビングは古き良き時代へのノスタルジーか。

ヒールアンドトウ(私はロールトゥ)でダウンシフトした時にゲートに吸い込まれるように入るシフトフィールの気持ちよさ。

パワーアシストのつかない細いステアリングを握る両手から伝わってくるタイヤのグリップ感。

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コーナーでの外に膨らむ車体をステアリングを押さえ込むように腕の力でアンダーステアがでる車を制御する感覚は今のパワーステアリングのついた車では味わうことが出来ない。
車をコントロールする楽しさに溢れている。

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限界が低いからこそ楽しめる車との一体感こそが40年前に作られた308が今乗っても実に楽しいと思える要因だ。

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車をコントロールするだけの楽しい車は他にもたくさんある。

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しかしフェラーリ308やgt4 ほど魅力的なエクステリアをまとった車はない。


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その外観のみならず、コックピットに座るたびにイタリアの芸術的な美しさにつつまれるような高揚感がある。

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しかも華美ではなく、手作りだけのもつエレガントな空間。スポーツカーに求めるすべてがそこにある。

一度この楽しさと美しさを味わってしまうと麻薬のようなものでこの車を手放せなくなるのです。


  by cavallino-cars | 2018-08-02 10:35 | Comments(0)

roma のビストロ

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ナポリからローマに戻るとなぜかほっとする。
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今夜はローマ市内のレストランOTELLOに行く。この路地の奥がお店。
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このレストランはローマに住む従兄弟が結婚前によく来ていたというお店。
花ズッキーニにリコッタチーズをいれたフリットに子牛のビステッカをいただきました。
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デザートは消化にいいのよという女将さんのお勧めのスイカ。ローマではココメロといいます。
ローマより南のプーリアではなぜかアウグリアというようです。
甘くておいしかったですが、個人的には冷えた日本のスイカのほうが好みですかね。
なぜかこちらは常温。そういえばコーラや水にもほとんどの人が氷はいれません。
最後にいただいたカットンチーネという硬いビスケットが卵の風味が濃厚で美味しかったです。
あまりに美味しいので売ってくれないかとお願いしたらこれは手作りで売れないとのこと。
がっかりしてお勘定をしてたら女将さんがこっそり7個ほどナフキンにくるんで持ってきてくれました。
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このレストランの向かいにあるジェラッテリアのVenchi もローマにいかれたら立ち寄ってみてください。
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今回はフラゴーラ(イチゴ)のジェラートをいただきました。
ローマのフミチーノ空港内にもあります。こちらもお勧めです。


  by cavallino-cars | 2018-08-01 11:54 | Comments(0)

初めてのナポリ


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先週208gt4のマフラーと網のカバーを買いにナポリ近郊のパーツショップに行った。
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ショップは車の墓場のようなところでマセラッティやフェラーリが雨ざらしで20台ほどおいてあり、奥のバックヤードには膨大なパーツの山がある。
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価格は社長がすべて決めており、キャッシュのみ。
領収書もかいてくれない。208gt4のオリジナルマフラーとそのメッシュのカバーは今や何処に行っても手に入らない貴重品。たまたまローマに住む従兄弟が見つけてくれたのです。

せっかくなのでナポリまで行くことに。
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ナポリはあの有名なアルカポネが生まれた街。最近ではパンチェッタジローラモ氏の出身地としても知られている。
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ナポリ湾からはベスビオ火山が一望できる。山の右のふもとの街のポンペイはあまりに有名。
ナポリ湾に面したエクセルシオールホテルの裏に車を停める。
このパーキングには一般の人の駐車係りがおり、指定のチケットを購入した上に彼らに3ユーロほど渡さなければならない。渡さなければ傷をつけられたり、窓を割られ中のものを盗られることもあるのだそうだ。車を出すときにも車に何もなかったことを確認して3ユーロほど渡してお礼をいった。
これがナポリ風。

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ローマやフィレンツェでは考えられないがここはナポリ。
腕時計ははずしてバッグに入れておいたほうがいい。エルメスのバッグなどは厳禁です。
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ナポリ湾には豪華なクルーザーで楽しむ人や
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貸しボートにのって夏を楽しむ人の姿で溢れている。
みんな人生をそして夏を楽しんでいる。
ランチはナポリ湾に面したレストランで。注文したのはポリポ(タコ)のサラダとピッツアマルゲリータ。
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タコのサラダは絶品でナポリに行ったら是非召し上がって欲しい。
食事をしていると白バイにのった警官がスマホを見ながら運転していた。もちろん違法です。
Ma,しかしここはナポリ!!
ナポリはイタリアでも特別なのです。夜の一人歩きは危険きわまりない雰囲気。
メインストリートから一歩裏に入るとローマやミラノとはちがったアパートに驚く。丘の上は裕福な家があるが、下町は壁がくずれそうな建物が多い。エアコン付きの部屋も少ない
ナポリをみてから死ねといわれている美しいイメージとは少々異なる。
ミラノ、ローマに続くイタリアの3大都市の一つだが、北のような荘厳さはない。
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偶然結婚式をあげたカップルに遭遇したが、ベスビオ火山を背景に写真撮影をしていました。
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地元の方は本当にこの景色が好きなのでしょう。
暗くならないうちにローマに戻ります。


  by cavallino-cars | 2018-08-01 11:32 | Comments(0)

Caserta の308GTB

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ローマからナポリ方面に約2時間ほど南下した小さな街Carerta の裕福な家庭にあるキャブレターの最終モデルの308GTB が売りに出されている。
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この固体はミラノのディーラー、クレパルディオートモビリから81年4月13日にデリバリされたもの。当時の保証書、マニュアルなども揃う。
この車の一番の魅力は何といってもこのカラーリングだろう。ガンメタの外装にクリームの内装。
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ピニンファリーナの美しい曲線をよりエレガントにみせている。
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内装は年相応のいたみはあるが、張り替えることなく染め直せば新車のように美しく蘇らせることは可能だ。
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イタリアクラシックカー協会ASIのゴールドプレートもつく。
ご興味ある方はご連絡下さい。

  by cavallino-cars | 2018-07-24 18:10 | Comments(0)

公道を走るF1

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800馬力の812superfast の加速はまさに公道を走るF1といっても過言ではない。
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本物のF1のようにタイヤが暖まるまでのウォームアップラップも、エンジンをかけるメカニックも不要。ぽんと乗ってアクセルを踏み込めばフォーミュラー1の世界へワープする。その加速は痛快そのもので、一度味わってしまうとドライバーは前方がクリアになると右足を床まで踏み込む衝動にかられる。
急にアクセルをあけても様々なデバイスのおかげでF1のようにすぐにスピンするようなこともない。
812の価格は70年代のフォーミュラー1と同じ価格。
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サーキット専用のレーシングカーと同じ加速が一般道で楽しめる812はまさにスーパーファーストそのものです。

  by cavallino-cars | 2018-07-12 13:07 | Comments(0)

キャブレターモデルの暖気。

現代の車はエンジンをかけて5分ほどアイドリング状態で水温、油温がある程度上がるまでまってスタートするオーナーは多いと思います。
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先日最新のマクラーレンも所有される308gt4のオーナーの車をお預かりした時にプラグがかぶりぎみだったので始動方法をお聞きしたところ、エンジンをかけてアイドリングを5分ほどさせてから発進しているとのこと。
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キャブレターモデルでそれをするとまず90パーセントはプラグがかぶってエンジン不調の原因になります。エンジンをかけたら3000回転をリミットにアクセルを踏みながら水温が上がるのを待つか、そのまま発進して水温が90度、油温は60度を超えるくらいまではリミットを3000回転までにおさえて走ることをお勧めします。
そのままアイドリングを続けているとまちがいなくエンジンはストールして止まってしまうか、プラグがガソリンで濡れ、きれいに点火しなくなり、エンジン不調の原因になります。
一度濡れたプラグははずしてクリーニングをしない限り、本来の調子には戻りません。
特に冬場は顕著になります。エンジンをかけてすぐに止めるのも厳禁です。一度かけたら、30分くらいは走ってください。

  by cavallino-cars | 2018-07-11 10:31 | Comments(0)

外気温34.5度でもF40 のコックピットは快適そのもの。

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本日、コーンズから車検整備の完成したF40を引き取りに行った。
87年にデビューしたフェラーリ社40周年記念モデルのF40。そのエアコンは優秀そのもの。
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モダンフェラーリと変わらぬくらいコックピットを冷やしてくれる。
当時は450馬力の圧倒的な加速に驚愕したが、
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たまたま直前に812を乗った後のせいか、あの頃の40の感動は薄れてしまった。
それほど812の800馬力のパワーは凄まじい。
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高速道路でも2速3速とレブリミットまでアクセルを踏み続けることの出来る人は何人いるのだろうか。


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あの70年代のF1にのっているような加速はロードカーに求められているのだろうかという疑問がある。
800馬力のパワーはロードカーに必要なのだろうか。
フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェやアストンマーティン、年々パワーアップし、高価になっていく。
4000万円のスポーツカーを所有できる人は日本ではわずか2000人にすぎないという話を聞いた。
そのわずかな人のためにジャーナリスは夢の車のレポートを書く。今やV8Ferrari は当時のF40 の価格とほぼ同額となっている。
頑張れば、なんとか手が届きそうなスポーツカーが今や夢の車と変わってしまった。

運転して楽しい車とはどんな車だろう。
スポーツカーは美しくなければならないというEnzo の条件は年々増えていく安全規制のために作ることが不可能になりつつある。
今やフェラーリとピニンファリーナとの蜜月の時代は終了し、自社でデザインをするようになった。
デザインよりもそのポテンシャルに重きをおくようにフェラーリは方向転換をした。

今後、あのF40 が発表された時のような鳥肌のたつような経験は再びできるのだろうか。
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美しさと速さの融合したスポーツカーだけの放つオーラはモダンフェラーリよりも70年代、80年代のもののほうがはるかに勝る。
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私が308に魅せられ続けている原点はそこにスポーツカーに望むものすべてがあるからに他ならない。
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今月号のCAR GRAPHIC の特集で笹目二郎氏が288GTOの記事でスポーツカーの最大の魅力はアクセルコントロールで車を操ることと言っているようにコーナーリングでのアクセルを軽く戻したときのノーズがスッと中に入るタックインの挙動、
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ステアリングから伝わってくる路面とタイヤとのグリップ感、エンジンのピックアップの良さ、
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それらがすべて308GTBとgt4にはあるのです。

812や488は素晴らしい車であることは間違いありません。しかし308やgt4にはそれらにはないスポーツカー本来の楽しさがある。
運転する楽しさは車をコントロールする楽しさであることをそのステアリングを握るたびに感じます。




  by cavallino-cars | 2018-07-11 10:12 | Comments(0)

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