Chassis# 22563

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昨年英国から譲り受けた308GTBは1977年から1978年までに製造された211台の右ハンドルの1台。
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1978年から昨年5月までの整備記録が揃う。
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2016年1月にはスイスのカロッツェリアで全塗装を実施。
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同年9月にはカムベルト、クラッチ、デスビのポイント、足回りのブッシュ、ガソリンホースも交換。
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そして昨年5月にはショックをリビルトし、カムベルト、ALTベルト、ACベルトを交換。

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それらのドキュメントがすべて揃っていることからもこの308がいかに大切にされてきたかが伺えます。
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生産されてから40年以上が経過した308はその扱われ方で雲泥の差がでます。
オリジナルを保っている固体は今ではとても貴重です。
このような固体に出会うことはほとんどないのです。
このまま自宅のガレージにそっとしまっておきたくなる1台です。

  # by cavallino-cars | 2019-01-08 19:49 | Comments(0)

Buon Anno ! Happy New Year !

新年 明けましておめでとうございます。

クラシックカーマーケットの価格高騰にともないコンディションのよい308に出会うことがヨーロッパでも少なくなってきました。



昨年入港した英国からの308はそんな中で見つけた数少ない素晴らしいコンディションの1台です。

2019年新年の初乗りはこの1台。

完調のキャブレターのアクセレーションはモダンフェラーリとは違った素晴らしさがあります。
低速からのトルクに加え、トップエンドまでいっきに吹け上がるエンジン。
独特の排気音は40年以上経過した今でも十分に刺激的です。

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レーシングカーのような大きな排気音も魅力的かもしれませんが、私は自分だけの1台としてはよりエレガントな車をチョイスしたい。

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美しく、コンパクトなボディ、芸術品のようなインテリア、そして素晴らしいハンドリグに、官能的なエンジン。それらすべてがこの1台にはあります。
ただしプラグがかぶってしまったり、エンジン調整がきちんとされていない308ほどストレスフルな車もありません。

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一度でもあの軽くトップエンドまであっという間に回るエンジンの快感を経験してしまうとどんなに速い812やマクラーレンと比べても自宅のガレージにこの車を納めたくなります。

ターンインの時のブレーキングからアクセルコントロールでノーズをインに入れる快感はまさにスポーツカーをコントロールしている楽しさに溢れ、ビルヌーブやラウダの時代にワープしたようです。

今年もこの素晴らしい体験を一人でも多くのスポーツカーファンのためにお届けしていきたいと思います。

2019年が皆様にとって素晴らしい年になりますように。

謹賀新年


  # by cavallino-cars | 2019-01-02 15:06 | Comments(0)

アース不良

ファイバーグラスの308の1年点検を終えて工場から引き取ろうとしたところ、
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イグニッションをオンにするとタコメーターがいっきにレブまで振れた。
エンジンはかけていないので電気的なトラブルのはず。
エンジンも5分ほど前まではかかっていたが、今は始動はしない。
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原因はバッテリーキルスイッチのアース部分の錆。
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上の写真の白いコードとフレームをつなぐワッシャーが錆びて、ナットもかなり古く、漏電してアースがとれていなかったのが原因。ワッシャーを磨き、ナットは新しいものに交換。バッテリーの台座部分とフレームの錆ている所を塗装し、バッテリーも念のため新品に交換。

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長めのクランキングの後、いつもの弾けるようなサウンドで本来の調子を取戻しました。
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同じ症状がでた場合は参考にしてください。
今年もあと5日。今日この症状がでて本当によかったです。
今年最後のメンテナンスもこの308で終了です。



  # by cavallino-cars | 2018-12-27 19:01 | Comments(0)

Nereto からのDino208gt4が到着

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イタリアのNereto から譲り受けたDino208gt4が昨日無事通関がきれて青海の埠頭に到着した。
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これから塗装の補修をして年明けには整備に入ります。
この車は初期型のためにホィールキャップのつくタイプ。
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ホィールはDinoとCROMODORAの刻印がつく。
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以前に輸入した白のgt4と同じく1本だけのホィールにはDinoとCROMODORA の他にFerrari の刻印があるのも面白い。これが今年の最後の1台。玉石混淆のクラシックフェラーリですが、これからもオリジナルにこだわった車だけをお届けしていきます。

  # by cavallino-cars | 2018-12-22 16:59 | Comments(0)

208gt4 納車

先週の土曜日、イタリアで40年間をすごしてきたDino208gt4 が日本でのファーストオーナーにデリバリされました。
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これはETCのセットアップを近くのディーラーで行っている写真。
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今回は1年点検の他、エンジンオイルなどの油脂類の交換、カムスプロケットのみみの部分が破損していたため交換。5番から8番側のカムエンドシールからオイル漏れがあったためにガスケットの交換。タイミングベルト、テンショナーベアリング、エアコンベルト、オルタネーターベルトの交換。クーラントホース3本、クーラントサブタンク、キャップ交換、チェンジシャフトシールからもオイルの滲みがあったため交換。エアコンガス漏れのためエアコンコンプレッサー上部フィッティング部ガスケット交換、足回りブッシュ交換、ステアリングが若干ガタがあったため、ステアリングギヤボックス交換、バッテリーを新品に交換、トランクとエンジンフードのレバーの回りのプラスティックの枠が割れていたためこちらも交換した。ヨーロッパでのナンバーのついたリアの穴の補修や塗装の細かい補修もすべて行う。細かいことだが、もともとついていたミラーをビタローニに交換し、ホィールのセンターキャップも新品のDinoのものに交換。
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タイヤも新しいものに入れ替えた。
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上の写真はキャブ調整を終えて新品のエアフィルターを装着したところ。
最後に磨きをかけて納めさせていただいた。
よどみなくトップエンドまで回るエンジンは気持ちよいことこの上ない。

オーナーは328を売却されてこのgt4を購入。

日曜の晩にそのオーナーから嬉しいメールをいただいたのでご紹介します。

高速に入り、アクセルを開けるとあっという間に5000rpm。
そのまま快音を響かせながら帰宅しました。

クラッチは重く感じましたが高速を降りてからのストップアンドゴーは家に着く頃には慣れましたが、渋滞はきついですね。

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日曜も朝から首都高を走りました。
V8engine の乾いたサウンドを響かせながらコーナーを駆け抜ける気持ちよさは格別です。
今まで乗った車の中では個人的に1番好きなサウンドで、気持ちのよい車です。

乾いたサウンド、軽やかなハンドリング、美しい内外装のデザイン。
イタリアで40年をすごした車が今は日本の道を走り、そのファーストオーナーになれたことは喜ばしい限りです。今回は乗り倒したいと思います。

このようなインプレッションは実にうれしいです。
古い車にはモダンフェラーリにはない素晴らしさがある。
自分だけの1台がガレージにある歓びはオーナーにならなければわからないだろう。



  # by cavallino-cars | 2018-12-11 15:26 | Comments(0)

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