英国出張を終えて
買っても良いと思えたのはわずか3台。
約束の時間に訪ねて行ったら赤のFerrari のキャップに赤のFerrari のトレーナーで
現れたオーナーには驚きました。
どこにでもFerrari フリークはいるのですね。
ライフスタイルとしてかなり疑問をいだきますが、
60歳すぎてもそれだけ夢中にさせる何かがあるのでしょう。
それにしても自分の車の悪いところを言ってくれるオーナーや
車屋の少ないことのはびっくりします。
30年も前の車なのでオリジナルの状態を知らないのか、
それとも故意に言わないのか真意はわかりません。
しかし12時間も飛行機に乗って訪ねて行く身にもなってほしい。
写真は本当にきれいに見えるし、悪い箇所はわからない。
とてもFerrari とは言いがたい車でライクNEWなんてしゃーしゃーと言われると
日本から持っていった手土産を本人の前で投げ捨てたくなることもありますが、
まぁそこは日英友好のためぐっとこらえて
笑顔で握手して別れてきます。
英国ではピレリーがスポンサーになってFerrari Club UKが主催するF40と288GTOを除く
1990年までに生産された車ー308,328,mondialのレースが行なわれている。
今年で8年目です。
あのロック歌手のクリスレアも308gt4で参戦している。
そのせいか308の売り物が年々少なくなっているような気がします。
現地の工場では308のレース車両は必ず目にするので
次はレースウィークにあわせて出張し、
その様子を報告できればと思います。
by cavallino-cars | 2010-01-30 20:24 | Comments(0)