308をガレージにいれるということ

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昨年末308GTBを納車した岡崎のお客さんから新年の挨拶のメールをいただいた。

308と楽しい年始をすごせたと書いてあった。
この寒波の中を数百キロも走られたとのこと。
蜜月の始まりだ。

30年ほど前に初めてFerrari を買った夜、1時間ほど高速を走ったことを思い出した。
独特な排気音、内装の雰囲気、匂い、すべてに圧倒されていた。

それほど素晴らしかった。

きっと同じような気持ちなのだと思う。

12日には自走で東京まで来てくれるという。
古い車なのでトラブルは今後おきるだろう。
しかし出来るだけ完璧な状態で納車することを心がけている。

33年以上前になるが車検が切れているLOTUS Esprit を
車検をとってもらい購入した。

3日後にミッションオイルが入っていなくてミッションが焼きついた。

友人もフルレストアのDino を買い、納車の日にエンジンがブローした。

古い車にトラブルはつきものかもしれないが、事前に点検出来ることは済ませ、
出来るだけ完璧な状態で納め、古い車の良さを楽しんでもらいたい。

当時のあんな思いはしてもらいたくない。

70年代後半から80年代のFerrari にはエアコンもつき、充分今でも普段に乗れる。

お金さえ払えば誰でも買える新車とはちがい、
クラシックFerrari は間違いなく自分だけの1台になる。

今の車にはない美しさや雰囲気がそこにはある。

美しいものに囲まれて暮らしたい欲求は誰にでもあると思う。
家、家具、恋人、妻、お気に入りの洋服、宝石や時計。

人それぞれ価値観は違うだろうが、
そんな中に308がある生活はかっこいい。

お気に入りの1台を見つけ、少しずつ手を加え、大切に何年も所有する。
古い価値のあるものを大切にするヨーロッパの文化を日本にも
広める手伝いができればと思う。

今年もより多くの方に自分だけの1台を見つけていただきたい。

賀正

  by cavallino-cars | 2010-01-07 12:34 | Comments(0)

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