Porscheパナメーラ

会場はこの不景気とは裏腹に大勢のお客さんで賑わっていた。
パナメーラはポルシェ初の4ドアセダン。
400馬力の2輪駆動と4輪駆動の4S,
500馬力のターボの3種類が用意される。
第一印象はカイエンを平たくした感じ。

ドイツ車とは思えないほど。
マセラッティに近い雰囲気がある。
リヤシートはヘッドクリアランスも充分あり快適。
ただし完全な4人乗り。
スポーツカーとセダンの両方を1台でこなす究極のスポーツセダン。
しかし400馬力、500馬力のセダンなんて必要なのかは疑問です。
この調子だと来年は600馬力のセダンが登場することでしょう。
こんな大きな車をドリフトさせながら運転するのは品格にかかわります。
とばすのはスポーツカーに限るのです。
しかし直進での安定性や遮音性、ブレーキフィールなどはかなり興味があります。
試乗車がでたらまたご報告いたします。

後ろ姿と正面のまるさは紛れもなくポルシェだ。
たぶん運転した感じはカイエンターボのように足回りがすばらしく、
エンジンもスムーズに
ストレスなくまわるのだろう。
昨日1日で成約が約90件ほどあったらしい。
うち50台くらいはパナメーラにちがいない。
この不況もポルシェオーナーにはあまり影響がないようであります。
by cavallino-cars | 2009-09-11 15:55 | Comments(0)