初フライトin UK
28日にKnightsBridgeからHemel Hempstead駅まで電車で1時間。
駅に着くとRichardが迎えに来ていた。
ここから海側のBostonにFerrari を見に行く。
長旅を予想していたが、何と飛行機でもいいかと彼がいうのですぐにOK。
車なら3時間、飛行機なら30分の距離だ。
だけど飛行場なんかなかったはずなのに。
着いたところは普通の原っぱ。
ぽつんと古いセスナが停まってる。

なんと彼のセスナで行くということだったのです。
しかも機体は錆びだらけのオンボロ飛行機。
1967年製CHEROKEE。
これから見に行く車より安い。
マニュアルを見ながら始動点検を始めるRichardをみて
さらに不安は大きくなるばかり。
ないとはわかっていても一応パラシュートある?と聞いてみた。
そんなのないよだって。
せまいコックピットに二人でもぐりこみ、
そこでも彼はマニュアル見ながら、チェック、OKを20回ほど
繰り返した後エンジンスタート。
外はかなりの強風。
久しぶりの恐怖体験。
上の駐機場の先が200メートルほどの滑走路。
普通に想像するアスファルトではないのです。
まさに草原。
大きな石でもあればプロペラからつんのめり激突しかねない。
そんな不安をよそに主翼をばたばたさせながら無事テイクオフ。
2000feetまで上昇したら地図みるから操縦かんもってくれときた。
主翼のさびに注目!!

目的地までは車で使ようなナビがついていて案内してくれる。
着陸場所も普通の原っぱ。
管制塔はもちろん、人も誰もいない。
車に乗る感覚で飛行機を使っているのはすごい。
見た車は期待はずれだったけどこんな機会はもう2度とないと思う。
帰りのフライトは雨雲をさけてのフライト。
高度を3000feetにあげて5分ほど操縦させてもらいました。
Thanks, Richard
by cavallino-cars | 2009-09-01 20:07 | Comments(0)