328チェックポイント2

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328はヘッドレストの部分に必ず跳ね馬の刻印がうってあります。
革を張り替えたものには当然ありません。

それに308から328になって変わったライトアップされたファンやヒーターの液晶は
必ずスモールをつけて裏から照らしてみましょう。

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スモールをつけると今まできれいに見えたエアコンの温度調整ノブのまわりの青や
風量調整の黄色の塗装がはげているのがはっきり見えてきます。
(写真の車は問題なし!)

購入後スモールをつけて初めて発見したのではショックですからね。

あとはヒーターの風量と温度を最大にしてすべての液晶がつくかも確認して下さい。
以外とこの縦4本のオレンジと赤のライトのいくつかの球がつかないものが多いんです。

ちなみに写真の車は助手席側の風量表示灯の一番上がきれてます。
修理をしてくれるところもあるようですが基本的にはアッセンブリー交換になります。

最初からわかって買うのと、後でわかるのとでは精神的ダメージが違います。

最後に87年までの328はフロントロアアームの付け根が
ぼっきり折れた車が何台かあり、Ferrari はメーカークレームとして
世界中の正規ディーラーで無償で対策品に交換しました。

市場のすべての328が対策済みとは限りません。
特に並行輸入車は注意です。

多少近所のサービス工場よりは割り高かもしれませんが
1度はコーンズ(正規ディーラーの工場)に入庫させて点検することをお勧めいたします。

古いものはもちろん、360や430も細かいリコールがたくさんでています。

数万円を節約したつもりでもロアアームが折れたりしたら何十万かかるのか、
もし事故でも起こしてしまったら取り返しがつきません。


どちらを選ぶかはお客様次第ですが、
私は1年点検は絶対ディーラーにだすことをお勧めいたします。

コーンズ芝サービスセンター03-5730-1614 
フロント 小松さん、志村さん、大貫さん、原さん

みなさん親切に対応して下さいます。
入庫する際は必ず事前に予約が必要ですのでご注意下さい。

なお違法改造車、窓にフィルムを貼ってある車、
社外マフラー装着車等は入庫できません。

  by cavallino-cars | 2009-08-06 15:44 | Comments(0)

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