
昨年春にイタリアにGTBターボを見に行き、試乗してヒーターが効かないことがあった。販売店にそれを指摘するとヒーターバルブが壊れているために取り除いているとのこと。

フロントセクションを見てみるとバルブからホースが外され、水が流れないようになっていました。

これがオリジナルのヒーターバルブ。車内のボタンにより、外についたモーターが中の弁を開き、温水が巡り、ヒーターが効くシステムとなっている。その車はフェラーリの正規ディーラーでメンテナンスを受けていたのにもかかわらず、バルブの交換をしてなのが気になり、きれいなクルマだったが購入をあきらめたことがあった。
昨年末、弊社の輸入したGTBturbo が車検で入庫。ヒーターバルブからの水漏れが発覚。水漏れの原因はヒーターバルブ内のオーリングの劣化によるもの。海外でも同様のトラブルがあるらしく、ネットで検索してみるとオリジナルを分解してラバーガスケットを交換して再利用している人もいる。英国のパーツショップに新品のパーツがあるというので取り寄せたところ、予想どうりレバーでバルブを開けるタイプでオリジナルとは異なるものが来た。

手前のレバーを動かして中の弁を開閉する仕組み。今回はこれを改造して、オリジナルについたパーツと組み合わせ、車内のボタンで動くモーターと連動するようにして取り付けました。40年も経過しているのでこういったトラブルがでてくるのは仕方ないですが、出来ればオリジナルパーツを供給してくれるところがあればそれを取り付けたい。
次回のイタリア出張時に探してこようと思います。