海外のサイトでよいクルマを見つけて輸入代行業者に依頼して並行輸入するという方から何度か相談をされたことがあります。手元に来るまでは安く手に入れられたと思われるかもしれませんが、シートが張り替えられていたり、塗装の状態がひどく、オリジナルパーツがなかったり、窓枠がずれていたりと問題あるクルマが数多くあります。私が実際にみて、オリジナルの固体でさえ、40年以上経過しているクルマなので塗装の補修は必須で、さらにメカニカルな部分でさえかなり手を入れなければなりません。

上は今回ブレシアから譲り受けた208gt4。すでに塗装作業は終了し、現在駆動系やエンジンのオイル漏れなどの修理をおこなっています。



交換が必要なパーツだけでもこれほどあります。クラシックフェラーリの整備と塗装の作業が終わるまでには約10か月ほどかかるので年に納車できるのは2台ほど。納車前には車にもよりますが塗装と整備に3百万円から5百万円ほどの費用がかかります。
コンディションのよいDino208gt4、308g4そして308GTBは決して今のフェラーリのように速く、快適ではありませんがキャブレター独特のエンジンのサウンド、トルク感、そして手作りのフェラーリだけのもつ魅力に溢れています。出来るだけ多くの方にこのクラシックフェラーリの素晴らしさを知っていただき、運転する楽しさを感じていただきたく、ベストコンディションの1台をお届けしています。