76年から80年までの欧州仕様のキャブレターモデルがおすすめ

308やgt4はUS仕様といわれる、いわゆる触媒がついたモデルと欧州仕様の2種類があります。
外見は似ていても中身は全く異なります。
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5マイルバンパーといわれる大きなバンパーのつく米国用モデルはエンジンは2割以上パワーダウン。
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ヨーロッパ仕様のすっきりしたバンパーと比べるとその大きさがわかります。

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マフラーには触媒がつき、このようなカバーが装着されます。
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上はすっきりした欧州仕様のGTB。そのサウンドも全く異なります。
さらに米国仕様は重量も100キロ以上重くなっています。当然ドライブフィールも異なります。
255馬力のヨーロッパ仕様に対し、アメリカ仕様はわずか200馬力しかないのです。
ヨーロッパにも米国仕様の308が逆輸入されていますが、価格は現地仕様のものと比べると半額ほどです。
日本ではヨーロッパ仕様の308に対し、日本仕様(米国仕様と同じ)ものとはそれほど価格差がありません。
私が20代の頃はディーラー神話のようなものがあり、並行輸入のものよりも正規ディーラーのクルマの方がよいものだと思っていました。
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今のモダンフェラーリに関しては正規ディーラーのものと欧州仕様のクルマとはその性能においても遜色はなく、ナビも日本で使用できるものがつき、
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保証もついているので間違いなく正規ものを選ぶのがよいです。
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しかし308に関してはまるで違うクルマにのっているような印象をうけるはずです。
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私がヨーロッパ仕様しか販売しない理由はまさにそこにあります。
同じキャブレターモデルでも208GTBは308のボディに小さなエンジンを載せただけのクルマなのでこちらも実に遅い。
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しかしgt4に関しては208gt4は308gt4に比べライトウエィトスポーツのように軽く回り、
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ギヤ比やタイヤサイズなどを変更することにより308gt4とは異なった魅力ある車になっています。
81年から83年まで販売されたインジェクションモデルは欧州モデルでもエンジンパワーはキャブレターモデルに比べ50馬力もダウン。いわゆる308GTBi というモデルはアメリカ仕様よりも遅く、こちらも乗って楽しくありません。

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84年から発売されたQV になってからはエンジンパワーも上がり、
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それなりに走るようになりました。インジェクションモデルの308ではエンジンのピックアップもよくベストです。
低速の加速はキャブレターの308を上回るほどです。
しかしキャブレターモデルのあのトルクフルな加速感は残念ながらありません。
308シリーズで最もエキサイティングなモデルが76年から80年までのキャブレターのヨーロッパ仕様なのです。
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今や日本仕様(米国仕様と同一)の308も国内ではかなり高額になってきました。
これから購入を検討されている方はヨーロッパ仕様と日本仕様の2台を乗り比べ、その違いをふまえてから購入することをお勧めします。

  by cavallino-cars | 2023-05-19 16:55 | Comments(0)

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