前に停まるのは弊社からすでにご購入いただいたスチールボディの308。

2021年10月にイタリアのMontichiari という街から譲り受けたこのファイバーグラスの308は
内装はすべてオリジナルで美しい状態なだけに1年をかけて塗装の補修を実施することにしました。

2022年2月に日本に到着し、

ご予約いただいていた方に現車を確認いただき、正式にご契約いただいてから、ファイバーグラスボディの補修におおよそ1年を費やし、その後、ラジオやETCの取り付け、リモコンロックなどの取り付けを終え、昨日納車の日を迎えました。
価格はRMAuction に出品されたクルマよりははるかにリーズナブルかつオリジナルで、内外装の色も当時のまま。特に内装はオリジナルで、その状態は素晴らしい。なかなかこれほどの固体をみつけるのは今では本当に難しくなりました。

新しいオーナーは弊社からご購入いただくのはこのファイバーグラスでなんと3台目となります。
信用していただきクルマ屋冥利につきます。この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございます。
最初の1台はDino208gt4。出張先のパリでgt4を初めて見て、帰国後友人にどこで買えるかを聞いて弊社を知り、ご来店され、購入いただきました。
2台目は一番上にある写真の奥のガンメタのスチールボディの308GTB。
そして3台目は今回のファイバーグラスです。

さっそく近所を一周していただいた感想はエンジンがスチールボディとは別のものが積まれているかのようだとおっしゃっていました。
やはりボディ重量の違いはインプレッションにも大きく影響します。
次回しっかり乗ってインプレッションをお知らせいただけるとのことですので皆様にもご紹介させていただきます。
お楽しみに。
スチールボディとファイバーボディの2台を所有される方のインプレッションは大変貴重なものとなるでしょう。
ほんの数時間乗って書かれたジャーナリストのインプレッションとは確実に違ったオーナーならではのものになるはずです。
しかもオーナーはフォーミュラーカーでレースを嗜むほどの方ですので私も今から楽しみです。
また一台素晴らしい308をお届けできたことを嬉しく思います。