gt4のエンジンフードのストッパーは写真のような薄いネジにOリングとナットで固定されています。
こちらがオリジナル。
フロントのボンネットのストラットも同じ薄いネジとナットで固定されています。
上の写真のような分厚いものに交換されている固体は要注意です。一番上の写真に比べエンジンルームにつくラバーモールもこのクルマにはついていないのがわかりますか?
ボディとエンジンルームを分ける左の縦の窪んだ右側のラインに本来はラバーがつきます。ストラットを固定するナットは今でも入手可能なもの。それをオリジナルでないものに交換してあるということはこのクルマの修理をした人がどのように考えて行っていたかがわかります。
このようなクルマを購入する時は他にもオリジナルでない場所があるか十分に注意する必要があります。ちなみに上の2枚の写真を見比べると下には上についていないフューエルポンプのようなもの?がデスビの上のリアのバックパネルについているのがわかりますか?エンジンフードの取り付け部分の左側です。何もついていないホースがすっきりしているのがオリジナルです。価格が高騰した今ではこんなところの違いも見逃さずに購入するかどうかを決めています。