洗車のすすめ
まずいないので5年に一度くらいで十分。
車の仕事を始めた頃はパシフィックホテルの地下にある白光カーシャインに
30年前ですが当時で5万円程度。
私が依頼したのは細かい塗装面についた傷をとってもらい、表面の肌をきれいに
して、内装、エンジンルームをクリーニングをしてもらうこと。
今では会社によっては50万円以上請求するところもあります。
さらにコーテイングの効果をキープするには年に一回のメンテナンスが
必要という業者がほとんどです。
また年に数回ほどしか乗らずに再び入庫しても
初回と同じ額を請求されたりもします。
出来るだけ綺麗に保つためにもステイホームのこの時期、
自分で洗車をしてみてはいかがでしょうか。
愛車の細かい傷や傷み具合もわかりますし、そのボディラインの美しさも
再認識するはずです。
洗車はエンジンの温度が出来るだけ下がった状態でしかも日陰でするのがベスト。
高温のパネルに水をかけたり、真夏の日向で行うと、
水滴の跡がのこってしまう場合があるので要注意です。
まずはホィールから。ブラシに洗剤をつけ水をかけながら汚れを
落としていきます。
わずか50㎞ほどの走行でもブレーキダストはつくものです。
ほおっておくとダストがホィールにこびりつき、簡単には取れなくなってしまいます。
ホースで水をボディにかけていきます。
エンジンフード、リヤクオーターパネル、ルーフ、フロントウインドウ、
ボンネット、ドアのウインドウより下の部分、左右のフェンダーと
順番に汚れが流れ落ちるように水をかけていきます。
2枚上の写真のようにルーバーより手前やルーフには水はかけても
エンジンフードのシートよりには水はかけないでください。
エンジンルーム内に水がかかり、プラグホール内に水が入る危険があるからです。
その部分は水を十分に含ませたセーム革でやさしく汚れを拭き取ります。
含ませて汚れを落とします。
ナンバープレートやデカールのまわりについたカーボンの汚れも
変色する前なら簡単にとれます。
汚れが落ちたら十分に水をかけて洗剤を流してください。
ウインドウを伝った水がドアパネルの下にたまり錆びの原因にもなるからです。
拭き取りはパネル毎に行います。
エンジンフード、リヤパネル、左フェンダー、右ドア、ルーフ、右フロント
フェンダー、ボンネットと順番に行います。
ちなみに価格はASKUL で10個で1203円。
自分で洗車すると細かい傷が把握できるのもいい点です。
工場に入庫しても傷がもともとあったものなのか、工場内でついたものなのかを
判断することもでき、トラブルも未然に防げます。
乾燥させることをお勧めします。
または2キロほど走行して水滴をとるのもいいでしょう。
この騒動が落ち着くであろう夏にでも板金工場に入庫しようと思います。
板金塗装代は7万円程度かな。
今月末までは自粛が続きます。
30分ほどですみますので休みの日に
一度愛車をきれいにしてみてはいかがですか?
by cavallino-cars | 2020-05-07 17:26 | Comments(0)