2020年 相場

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今年の3月に行われたRM Sothaby のオークションにアメリカ仕様の308GTBファイバーグラスが出品された。

走行12400マイル、19840km。
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ボディはリペイントされ、内装は張り替え、絨毯も新しいものがつく。

実走行の2万キロで内装がそれほど傷むとは思えず、距離は信用しない方がいいかもしれない。

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気になる落札価格は165200ドル、1817万円。

エンジンルームをみるとヨーロッパ仕様のシングルデスビ、ドライサンプに対し、
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ツインデスビのウエットサンプのアメリカ仕様。

マフラーはシングルパイプではなくツインエキゾーストがつく。

パワーは欧州仕様にくらべ落ちるだろう。

ファイバーモデルの総生産台数の712台のうちUSモデルは100台という貴重さはあるが、

私ならパワーのあるヨーロッパ仕様のスチールボディを選びたい。

内装はオリジナル、シングルパイプのエキゾースト、ドライサンプのエンジンのもの。

よいものは現地でも少なくなってきています。

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同じく今年の2月に開催されたパリでのオークションではキャブのBBが23万ユーロで落札された。

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走行わずか820㎞。1年前ならまちがいなく30万ユーロ以上はついていたはず。

それにくらべ308の価格の変動幅は少ないく思えます。

308の本来のポテンシャルの高さが再評価されているのかも?しれない。

  by cavallino-cars | 2020-03-26 18:47 | Comments(0)

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