Maseratti 内装修理

フェラーリ同様マセラッティも内装のスイッチ類やパネルの塗装の表面が溶け、べたべたの状態になる。
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漂白剤を使用して表面のべたつきは取れるが、そのままにしておくと表面のステッカーがこすれてはがれてくるので
長く乗るのであればクリア塗装をしないとなりません。
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これはカブリオレの内装の黒いべたつきの部分を取り除いたパーツ。
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メーターパネルも今は大丈夫ですが少しべたつき始めているので今回同時に取り外し、再加工をすることにしました。
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70年代のフェラーリやマセラッティはこんな何年たってもこのようなことはない。
物作りに対するメーカーの姿勢の変化はこんなところにも表れています。
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これであと20年くらいはもつでしょう。
作業時間はおおよそ1か月。
どんなに素敵なクルマでもパワーウインドウを開けるたびに指に黒いラバーのようなものがつくのではこの車に
乗る意味がないような気がします。

  by cavallino-cars | 2020-02-24 17:14 | Comments(0)

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