F430 マフラーステー亀裂

2007年登録のF430 の車検整備中にマフラー左側のブラケットが破損しているが判明。
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この写真は真後ろからのもの。
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ミッションケースからでたブラケットは左マフラーを支える形でつけられているが何の緩衝材もなく、
金属のこの字型のリングでエキゾーストを抑えている。
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430はマフラーの振動でこのように亀裂が入ることはよくあるとのことらしい。
構造上の欠陥?ともいえるかもしれないが、ここで負荷を逃がしていると考えれば
このブラケットは消耗品と考えた方がいいかもしれない。
70年代であればマフラーはラバーバンドで吊り下げられていた。
製造後13年が経過しているので当然交換時期なのは一緒だが、万一破損してステーの役目を果たさなくなっても
ビビリ音がひどくなるだけで、すぐにマフラーが取れてしまうようなこともないそうです。
メカニック曰く、折れて欠損したパーツが下に落ちても機械類を壊す危険性もないとのこと。
今回は右は問題ないので、左だけを交換します。
マフラーのびびり音が気になるオーナーは一度確認することをお勧めします。

  by cavallino-cars | 2020-02-12 12:21 | Comments(0)

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