冷間時のキャブレターのエンジン始動方法


ただし40年前に作られたものであるため正しく働かないものや殺している車がほとんど。
直すためにはオートチョークそのものをアッセンブリーで交換する必要があり、パーツが揃わない可能性も高く、
運よくパーツが入手できても数十万円の出費となる。
寒い今の季節は特にエンジンをかけた時の燃焼室の温度も低く、キャブレターの内部に送り込まれたガソリンも気化しにい。そのため燃焼室は不完全燃焼状態となる。

それがただしく働いてないものは自分の足でアクセルをコントロールするしかありません。
エンジンをかけた後、アイドリングで放置すればするほど、点火プラグの状態は悪くなります。

エンジンをかけたらすぐに止めず、水温が上がるまで2000回転をキープするのがベストです。
いきなり4000回転までレーシングするのも、冷えた燃焼室にメインジェットからガソリンを大量に送り込むのでおすすめしません。


by cavallino-cars | 2019-12-23 12:05 | Comments(0)