Fioravanti 氏のドライビングコーチ

先日ブログで308の誕生についてその開発の最終決定はダリオべヌッチが行ったことはお話ししました。
フィオラバンティ氏のデイトナに関するお話もすごいのでご紹介しようと思います。

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たとえば私にサーキットでのDaytona の運転を教えてくれたのはマイクパークス(フェラーリワークスドライバー)で
それはPista で非常に速く、すばらしかった。
Poi pero io ho imparato per esempio con La Daytona, Mike Parks mi ha insegnato a guidare la daytona da pista
forte e Quello molto bello.

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そして一般道での運転を教えてくれたのはDario Benuzzi だった。
Pero chi mi ha insegnato a guidare la daytona forte in strada e stato Dario Benuzzi.

デイトナは運転するのが大変に難しい車だった。
E la daytona era una macchina difficile da guidare.

サーキットで速く、その一方で一般道でも速いというディトナ。
しかしサーキットでの運転の仕方と一般道でのドライビングの方法はまったく異なるものだった。
Guidare forte in pista e una cosa, guidare forte in strada e un'altra, due cose completamente diverse.

308の開発の話の中で聞いたのとイタリア語だったのでどう違うかをお聞きすることができなかったのが悔やまれます。
おそらく彼はサーキットで走ることだけではわからないことをDario Benuzzi が一般道を走り、最終的に細かい調整をして
フェラーリとして売ることになるのですということを言いたかったのだと思います。

マイクパークスは1967年のデイトナ24時間レースでフェラーリの123フィニッシュをしたワークスドライバー。
おそらく発表前の開発中にフィオラノで一緒にドライブしたに違いない。

フィオラノでフェラーリのワークスドライバーに教わり、モデナの一般道では開発担当責任者に指導してもらうというなんとも羨ましく、すごい話です。

  by cavallino-cars | 2019-11-21 11:51

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