乗り方によって選ぶ高熱価プラグか低熱価プラグ
308 の指定は高熱価の7番です。
逆にサーキット走行やいつも高回転を使用するような運転をする方が6番をつけてしまうと電極がとけて、最悪の場合はピストンまでも溶かしてしまい、エンジンをだめにする可能性もあります。
高回転モデルのGTBターボはChampion 85G, NGKの9番が指定プラグです。

高熱価になるほど熱に強く、電極は中に入り、短くなっているのがわかります。
7番は6番よりも熱に強いため、7000回転で回しても溶けることはなく、熱も逃がす能力が高いため、高温になりすぎず、
いわゆる異常燃焼という状態にはなりません。
定期点検でプラグのやけ具合を確認し、自分にあった熱価のプラグを装着することが大切です。
といってもイエローゾーンぎりぎりまで回す必要はありません。
瞬間的に回すのではなく、高回転で回し続けることでプラグはきれいに燃焼します。
これはエンジンを壊す要因となります。
一度シフトダウンしてから踏み込むか、ゆっくりアクセルをあけていってください。
by cavallino-cars | 2019-11-19 14:45 | Comments(0)