CROMODORAのホィール修理

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今回イタリアのAosta で購入したDino208gt4 のホィール3本のリムに小さくて目立たない傷や縁石にこすったような傷もあった。
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日本で直す予定だったが、今回はJEANLUI君の紹介のカロッツェリアで修理してもらいました。
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上の写真はもっともひどい1本。
イタリアでのレストアは初めてなので多少心配ですが、他にも何台も行っているとの言葉を信用してお願いしてみた。
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どうせやるなら色もそろえたいのでスペアタイヤも含め、5本ともレストアすることに。
作業時間はトラックの引き取りまでの2週間ほど。
十分間に合うと快諾してもらいました。
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上の写真は粉体塗装(パウダーコート)を行ったあとのもの。
私の指示どうり、文字はきちんと残してくれています。

そのまま色を噴くのではなく、まずはサンドブラストでもとの塗装を落とします。
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次に傷のついたリムを形成し、塗装をするという日本で行うのと同じ手法。
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これは完成した5本のホィールです。
写真で見る限りは完璧です。

すべてのホィールにDinoとCROMODORAさらに、Ferrari のレタリングが打刻された非常に貴重なもの。できるだけきれいに仕上っていて欲しい。

最終仕上げのウレタン塗装ではどうしても文字に塗装をのせるので文字ぼけする可能性が非常に高い。
写真で見る限りはきれいに見えますが、文字がどこまで残っているかが気になるところです。

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実車を見て確認できるのは東京港に到着する9月の末。
どんな風に治っているか楽しみです。

  by cavallino-cars | 2019-07-26 19:56 | Comments(0)

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