
2015年1月に納車した白のBMW640i グランクーペが弊社にもどってきました。
走行わずか9000kmのこの美しい4ドアクーペはかつて世界一美しいクーペといわれたBMW635 を彷彿とさせます。

内装のアイボリーと外装のアルピンホワイトのコンビネーションは実にエレガントです。
Ferrari 812の怒涛の加速に慣れていると、このての車に速さは求めません。

4つのモードのうちもっとも使用するのはコンフォート。限界にスピードでコーナーに侵入してタイヤのスキッド音を鳴らしながらの運転はスポーツカーにまかせて優雅に走るだけ。

内装のレザーの縫製は秀逸で、独特の世界をつくっています。

その意味ではクラシックフェラーリにも通じるものがあります。黒調のウッドインテリアに重厚なレザーに質感、クーペを基本にデザインされた美しい4ドアモデルは乗る方の品のよさを感じさせます。

内装が黒などのダーク系だとイメージはいっきにタウンカーになってしまいますが、明るいアイボリーだからこそこの美しいセダンはそのエレガントさをましているように思えます。

リヤシートにすわってもジャーナリストのいうような圧迫感はオプションのサンルーフがあるせいかまったく感じません。新車価格の半額で購入できるのも大きな魅力。
思いっきりとばせるフェラーリの横におくセダンとしてはよいチョイスだと思います。
ご興味のある方はご連絡下さい。