bologna からの208gt4

昨日購入希望の方が来店された。ショールームに展示してある紺のgt4を見るまではGTBが欲しかったそうだが、写真よりもはるかに美しい
gt4を見られてすっかり魅せられた様子。今週中に仮契約したいと申し出がありました。

この208gt4は308にくらべ、トルク感こそないが、そのドライブフィールはDino246を彷彿とさせる。

軽くトップエンド回るエンジン、心地良いフェラーリサウンド、これぞスポーツカーというハンドリング、
まさにフェラーリのライトウェイトスポーツという印象なのだ。

それにウェッジの効いたベルトーネのボディが加わる。
今回譲り受けた固体はどこにもプランシングホースがつかないのもいい。
東京に入港予定は6月初旬。今回購入を検討されている方は328も所有されるが、どうしてもキャブの車が欲しかったとのこと。
あの素晴らしい2リッターV8engine のレスポンスとフェラーリならではのハンドリングを是非味わっていただきたい。
そこには間違いなくモダンフェラーリにはない素晴らしさがある。
41年間イタリアで過ごし、ドイツに移り住んだこのgt4は42年目の夏を日本で迎える。
日本に到着後、フル整備を行い、納車はおそらく7月末になるだろう。

どこまでも走っていきたいという衝動にかられるちがいない。
40年を経過してもこの車の魅力は今なお色褪せないばかりか、感動さえ与えてくれる。
by cavallino-cars | 2018-04-09 13:17 | Comments(0)