デスビ内部

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昨日ブログで紹介したトラブルのデスビ内部の写真です。
写真右の中央のポールが1分間にエンジンの回転数の二分の1の回転で回り、下の台座の手裏剣のような出っ張りがスイッチとなり上のピックアップセンサーに反応して電気をとばしてプラグに着火させます。
シングルデスビなので右が1から4番、左が4番から8番に信号を送ります。
ちなみに初期型のツインデスビはポイント式。
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1番から4番までのバンクの配線は完全に切れいます。
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もう一方のバンクの配線もご覧のとうりいつ切れてもおかしくない状態です。
これはデスビ内の熱による経年劣化。
ちなみに取り寄せた新しいものはそのままの状態ではつかずマグネットと上のシルバーの台座も削ってやっと取り付けられました。
さすがイタリア製。
交換後は快調そのもの。本来のgt4の調子を取り戻しました。

  by cavallino-cars | 2018-02-16 11:02 | Comments(0)

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