2014年にミラノのオーナーから譲り受けた1オーナーのロータスエスプリの300スポーツが再び弊社に戻ってくる。
1992年のバーミンガムショーで発表されたこのモデルの生産台数はわずか65台。
当時のS4をモディファイしただけの車ではなく、ルマンに出場するためのホモロゲーションモデルでエスプリX180Rのロードバージョンといっていい。
2174CC の4気筒ターボエンジンの最高出力は302馬力。車重の1270kgは328とほぼ同じ。
タイヤはフロントが245/45/16、リアは315/45/17という超ワイドなものを装着。
OZのマッシブな3ピースホィールの中には4ピストンのAPレーシングキャリパーが隠れている。
ベンチレーテッドディスクはフロントは327mm、リア280mm。
もちろんABSも標準装備。
マフラーはこの固体につく1本だしのものがオリジナル。
パワーアシスト付のステアリングホィールはナルディ製。
アルカンタラシートとレザーシートの2種類から当時は選ぶことが出来たようだが、個人的には圧倒的にこのアルカンタラ製のものがいい。
65台のうちの51という刻印が左右のサンバイザーの中央のルーフ前方に打刻されている。
このパールイエローは当時のメーカーオプション。他にCDプレーヤーとエアコンのオプションが装備される。
来週にはショールームに入庫予定。