恐るべし、日本の湿気

今年の夏は湿度の高さによるクラッチの貼り付きなどのトラブルは2件。
さらに今回エンジン不調のgt4がでてきた。
エンジンをかけてもすぐにかぶってしまい、きれいに吹けない。
プラグを変えたその時はよいのだが、すぐにパンパンとバックファイアが。
そしてアイドリングもしなくなる。
点火時期の不良のような症状だ。原因はデスキャップからの漏電。
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ローターが錆びてきちんと電気が飛んでいなかったため。上の写真は錆びたローター。
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デスビの内部の一部も溶けてしまっていた。
新しいローターとデスキャップに交換して修理完了。
今回は湿気による錆が原因。
原因がわかればどうということはないが、やはり湿度はクラシックフェラーリには大敵。
理想はエアコン付きのガレージだが、現実はそうはいかない。
なかなかオーナーには頭のいたい問題です。

  by cavallino-cars | 2017-09-21 20:00 | Comments(0)

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