英国で売られているコンディションのよさそうなGTSは3台。いずれも私の知り合いのところの車。

1台は1980年、21000マイル、33600kmのシルバーのGTS。

シングルパイプのオリジナルマフラーがつく。オプションは16インチのアルミホィール。

価格は99990ポンド。1400万円。日本に輸入した場合は登録まで含め1800万円ほど。

もう一台は79年の4万マイル、64000kmの赤のGTS。

マフラーはオリジナルではなく、デュアルタイプのものがつく。オプションは14インチの7.5Jのワイドホィールにフォグライト。価格は89990ポンド。1260万円。輸入して登録まで含めた価格は1600万円。

もう一台は81年に英国で初めて登録された51000マイル、81600kmのGTS。


こちらは現地で108850ポンド、日本円で1523万円。日本に輸入して登録までの総額で1900万円。3台ともエアコンは装備される。
一時期の天井知らずの高騰はとまったが、よい状態の308の価格はいまだに高額を維持している。初めて輸入したGTSも英国からのものだった。
これからはオープントップで走るには最高の季節。フェラーリサウンドに包まれてのドライブは気持ちいいことこの上ない。
コンディションのよいキャブレターのGTSは今乗っても、というか今だからこそより魅力的なのかもしれない。