モデナのAuto Luce はアウトストラーダをおりると標識がでているほどのフェラーリ専門店。担当はRobertoさん。

早速GTBターボをみせてもらう。


フロントウインドウには車台番号が工場出荷時には打刻されているがこの固体にはない。彼に交換しているのはなんでと聞いたところ、このナンバーはオプションで個人でいれたもの。フロントだけはオーナーの希望でいれてないとシャーシャーという。なんていいかげんな!1000万円もする車を販売するのにはあまりにお粗末な知識にあきれるばかり。こういう時は口論しても無駄なのでそうですかと引き下がります。じっくり車をみることにした。

給油口のキャップ下のラバーもご覧のようにきれている。

3万キロでここまで切れるのだろうかも疑問。メーターを戻している可能性もないとは限らない。
他の窓にはすべて番号が打ち込まれているのでおそらく飛び石かなにかで割れて換えたに違いない。

写真ではわからないが左後ろに板金の跡がある。ちいさなスクラッチを補修したとこのことだが、

助手席側のクオーターの蛇腹部分の下が本来はつるっとした塗装なのに

ベタベタしたアンダーコートのような仕様になっているのも気になった。一応試乗をしてみたが、エンジン、ミッション等は問題ない。ウインドウの件は翌日、過去に交換はしたかもしれないが、事故はおこしていないと担当者からメールが着たが、もう信用できない。嘘は必ずいつかはばれるのです。ということでこれもNG。