308GTBQVのルーフの内装のたるみ

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メカ二カルメンテナンスを終えたホワイトのQVがショールームに帰ってきたが、
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ルーフの内張りののりが剥がれ、ご覧のような状態になってしまった。
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日本の湿気と33年間という年月で接着剤が剥がれてしまったのだろう。
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さすがにこのままの状態では納車は無理なので修理をすることにした。
まずはドアのラバーモールをはずし、ルーフのライトユニットもはずして天板を車外にとりだす。
この作業は大変で当日は3人のスタッフで慎重に行う。
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取り外したあとのルーフは内側から見るとこんな様子。
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めったに見ることはないので撮影しておいた。
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はずしたファイバーグラス製の天板から丁寧に布製の内張りをとりはずす。
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天板に糊をスプレーし、内張りを貼りなおし、再び車にとりつける。
最後にモール類をとりつけ、作業完了。
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ご覧のように美しく蘇りました。
作業時間は午前11時から始めて、5時間。やはりこれでなければフェラーリとはいえません。
本日からボディクリーニングとエンジンルームの最終のクリーニング作業に移ります。
ご契約いただいたOさん、見ちがえるほどきれいになりますのでお楽しみに!

  by cavallino-cars | 2016-05-14 17:50 | Comments(0)

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