
昨日ボディクリーニングを終えたDino208gt4 を引き取り、80yの308gt4を磨きのために工場に入庫させた。2台ならぶことは珍しい。

初期型のgt4(奥の固体)はバンパーが薄く、

フロントグリルも小ぶりなものが装着される。

それに比べフェラーリのエンブレムがつけられた中期以降のモデルはアルミの伝統のグリルが装着され、バンパーも初期型にくらべ、厚いものがつけられているのがわかる。

208gt4と308gt4の大きな違いはタイヤサイズ。208が195/70/14に対し308は205/70/14と一回り太いものがつく。ラジエター上のアルミの熱抜きのルーバーも208のシルバーに対し、308は黒いものが装着される。

テールライトは分解すると、Daytona やDino で使用されている小径のライトが組み込まれている。リヤバンパーに埋め込まれたメッキのフレームのつくバックライトも当時のものならではの美しさがある。トルクフルな3リッターを選ぶか、ライトウェイト感覚の208を選ぶかはどちらも乗る機会のある私でも迷うほど、それぞれの良さがある。

2台のgt4はいずれもキャブレターモデルならではのエンジンの気持ちよさとバランスのいいシャーシ、スポーツカーならではの秀逸なハンドリングを備える。
ガレージにク自分だけの美しいラシックフェラーリのある生活は実に楽しい。