エンジンの回し過ぎには注意!!

先週、Dino208gt4 のオーナーから連絡がきた。
エンジンは2リッターにしては素晴らしく、音も独特で気に入ってられる様子。
先日ついうっかり8000回転まで回してしまったらしい。
ダウンシフトのオーバーレブならエンジンは壊れてしまったかもしれないが、アップシフトの際に気持ちよすぎてついつい回してしまったとのこと。さすがに私はそこまで回した経験はないが、ストレスなく回ってしまったという。その後オイルをふくこともなく、今は問題ないとのこと。
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208gt4のレッドゾーンは7000回転から。当時のメーターの誤差も考えるとリミットはレッドゾーンから1000回転ほど落とした6000回転から6500回転くらいにしておく方が無難です。私はあまりタコメーターを信用していない。メーターが正しい回転をしめしていない可能性もあるからだ。
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万一エンジンが壊れてしまうと300万円以上は覚悟しなければならない。フェラーリの魅力はそのエンジンにありますが、トップエンドまで回さなくとも十分に楽しめます。40年前の車とは思えないレーシングカーのようなハンドリングもドライバーを高揚させてくれます。
すべてのスポーツカーに共通することですが、100分の1秒を競うレースではないので、ギリギリまでエンジンを回すのはおすすめしません。特にクラシックカーのオーナーの方はご注意を。

  by cavallino-cars | 2016-01-19 17:02 | Comments(0)

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