308GTB from Italy

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前回の出張中に無事日本に到着した308GTBが板金修理を終え、整備のために工場に入庫している。
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長期間乗られていなかったこの固体は水回りのホースが劣化し、すべて交換する必要がある。ウォーターポンプからも異音がでているため、現在新しいものを発注し、パーツ待ちの状態。
クラッチもイタリアで試乗した時は問題なかったが、かなり重くなってきたため、交換することにした。
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あけてみるとディスクはご覧のような状態。
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新品と比べるとディスクがへって溝がなくなっているのがよくわかります。
もちろんベルト類やブレーキ、エンジンオイルなどもすべて交換。
弊社が輸入したすべての車は点検作業を行い、必要なものは交換して納車します。
それでも古い車なのでトラブルはでることもありますが、後はオーナーの自己責任。
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機械と向き合って付き合っていくということもクラシックカーオーナーには大切なことなのです。
メーターや音やハンドリングなどにレーシングドライバーほどではないが、常に気を配りながらドライブすることが必要です。
夏休み前には駆動系の整備も完了します。その後クリーニング作業をすませ、来月末にはショールームに展示予定。
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3月28日に初めてこの車と出会ってからちょうど4ヶ月。あの乾いたエキゾーストノートを聞くたびにこの車の素晴らしさを実感します。
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私にとって308はイタリアそのものです。だからこそオリジナルにこだわり、ゆずれないものも多いのです。
何度も訪れたイタリアのクレモナのディーラーで私は細かすぎるということで有名なようで、担当者が日本からのお客さんに愚痴をいっていたという話を聞きました。
初めて見に行ったのはGTBターボ。その時はシートがスプレーされ、きれいになってはいたのですが、マスキングが十分でなく、絨毯まで色がついていたため、購入はしませんでした。2回目は2台のgt4を見に行き、1台はシートの生地がオリジナルでなかったためにNG。もう一台はエンジンの状態がひどく、ステアリングギアボックスにもガタがあったので購入を見合わせた経緯があります。
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今まで50台近くのV8フェラーリを輸入してきましたが、基本は自分で乗りたいと思える車ばかりです。
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日本でのオーナーにとっては自分だけの1台となるもの。それがオリジナルでなかったことを知ったら愛情も醒めるというもの。出来るだけマラネロから出荷された状態に近いものを輸入してきました。
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実走45600kmのイタリアからやってきたこのGTBが日本の道をフルスロットルで走る日はもうすぐです。

  by cavallino-cars | 2015-07-31 21:16 | Comments(0)

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