

Fermoに行く途中Pescara によってランチをした。海沿いにあるレストランに到着したのは午後の1時。

陽時計はサマータイムにはならないのでお昼をさしています。
イタリアのビーチはフミチーノ以外では初めてなので覗いてみる事に。

海への入り口には

左にはビーチハウスがあり、

右には小さな公園と

その奥にはシャワーブースがあります。

一面に広がる砂浜にはたくさんのパラソルとベッドが用意される。手前の砂浜からビーチまでは40メートルはある。

ハワイや日本ともまったく違う光景。二人でスペースを借りて飲み物を買って一日50ユーロほどで楽しめるらしい。


イタリアはもうすっかり夏。

お昼はシーフードのトマト煮をオーダー。他にも茹でたスカンピを手で殻を剥きながら白ワインでいただけます。ローマに帰ったのは午後の9時。

途中夕日を撮影して、

時間をみたら午後の8時半。こちらは8時過ぎてもこんなに明るいのにびっくりです。

夕食はフミチーノ海沿いのFREGENE にあるお店でピザをいただきました。ここはイタリア人の裕福な人の別荘があるところで8月にはいるとフェラーリが行き来するようなところ。


ローマに住む従兄弟のお気に入りのレストランはL'ARCHETO と

Lo Spunitino の2つ。今回はよりカジュアルなLo Spunitinoに。

写真奥の前菜のハナズッキーニのフリットは日本でいただくものと違い、衣が厚く、さくさくで一度食べたらやみつきです。手前はカラマリフリット。ビールにはどちらもよくあう1品です。

ピザは薄くパリパリです。あとでルッコラをたっぷりかけていただきました。

イタリアは来るたびに魅せられてしまいます。車を譲り受けるのに観光ではけっして訪れないイタリアに出向くことは実にエキサイティングな経験です。

午後の1時から3時までゆっくりランチを楽しんで再び仕事に戻る彼らのライフスタイルも文化です。

そんな国だからこそフェラーリもアルファも生まれたのかもしれません。

イタリア車だけがもつ楽しさはこの国に生まれ育った人だからこそ出来たものなのでしょう。
人生を楽しむという基本的なことをこの国にくるたびに考えさせられます。