今回久しぶりに月曜の朝、羽田からロンドン経由でいつものBAでイタリアへ。

4月以来なのでそれだけ興味がわくようないいものがなかったのだ。

1台目はミラノリナーテ空港近くにある今月ブログでも紹介した黄色の走行12000キロの308GTSだ。
指定の場所に向かったら、そこは2012年9月に2台の308GTS を見に行ったランボルギーニのディーラーだった。

当時はガヤルドやLP640 が入庫していたガレージもすっかりさびれ、オフィスの電気もついていない。
案内されたところにあったのは3年前に見た車そのものだった。2012年9月に伺った時は2週間で修理が終わるとのことだったがなかなか終わらず、3ヶ月ほどして連絡したら担当者が退職したのでわからないとのことであきらめた車そのものだった。

なんと3年もたっても走れる状態になっていないのに驚くとともにいっきに興味が失せてしまった。

前後のフードのストッパーさえ付かない状態で、木製の棒で支えているのがいたましくも思える。バッテリーも充電中。リザーブタンクを作らせたので遅れたとのことだが、目の前で水をいれたとたんにタンクからボタボタと水が漏れる。一応リフトして下回りを見せてくれた後、試乗しないかといわれ、リフトを下げたら、片側のみが下がり、車が傾いたところで終了。こんな状態で乗ったらどこで止まってしまうかもわからない。写真ではきれいに見えたのですが、これだから見ないで買うことはできない。
次の目的地のベルガモへ向かう。