
ミラノ郊外の北イタリアからファイバーグラスのオファーがきた。

何とクラシケ付き。

マフラーはデュアルタイプのものに変更されてはいるが、この状態でクラシケはとったとのこと。希望すればオリジナルのシングルパイプのマフラーにも交換可能とのこと。

走行は4万キロと極めて少ない。メーターもダブルレターのオリジナル。トリップメーターの数字も初期型のタイプライターの文字のような小さいタイプ。

ホーンボタンの回りにシルバーのリングがつくのも初期型の308のみ。現代では入手困難なパーツで308オーナーにはたまらない。

写真で見るかぎりはかなりコンディションはよさそうだ。

メンテナンスも昨年、タイミングベルト交換を含めたサービスを受けている。

ファイバーグラスのウインドウフレームはスチールの308が光沢があるのに対し、写真のような艶消しとなるのが特徴。現地で22万ユーロ以上もする512Mを購入するよりもスポーツカー好きには遥かに価値がある。

コンディションのよい車が少なくなってきている中、良いものを求めている方には一見の価値がある。

ご希望の方がいらっしゃれば、いつでも現地に確認に行きます。ヨーロッパ仕様の308のファイバーグラスは600台にもみたない。70年代の最もエキサイティングなスポーツカーをガレージに納めたい方はご連絡下さい。