77yと78yの2台のGTB





写真では実車の美しさはお伝えできないほどだ。





今30万ユーロで売られているBBや246Dino の素晴らしいコンディションのものが15万ユーロだったとしても個人的に購入しようとは思わないが、この308は見れば見るほど魅せられてしまう。

どうしても手元においておきたいという衝動を抑えきれなくなるほどの車に出会えたことは奇跡のようなこと。

78年の45000kmの1台を譲ってもらうことにした。





驚くことにミケロットで製作されたオスカーララウリのドライブした348そのものがあった。
内装はモケットの特別仕様。348チャレンジでレースをしていた私には是非ともサーキットで乗ってみたい1台。

77年から80年までの4年間に作られた総生産台数2185台のスチールボディの308GTBのうち欧州仕様はおおよそ半数ぐらいだろう。前期モデルはその3分の2としてもこの色はほんの僅かな台数にちがいない。

入港は4月予定。

by cavallino-cars | 2015-02-10 02:07 | Comments(2)

コンパクトでありながら抑揚のあるボディを際立たせる、こういった濃い色のメタリックが、やはり308には一番似合うと個人的には思います。今度の488GTBには決して到達出来ない領域ですね。
ショールームに入りましたら、是非見にいらして下さい。
私がどうしても欲しくなった理由が一目見ればご理解頂けると思います。
ドイツでは驚くことに気がつけば3時間も見入っていました。