納車前整備

ボローニャから譲り受けた308GTBのリヤのナンバーの穴埋め作業中にパワーウインドウの調子が悪くなった。
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原因は窓枠のフエルト付きのラバーの劣化によるもの。フエルトの付く部分が劣化のため破れ、ゴム部分が直接、窓にあたり、スムーズに上下しなくなったのだ。
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一度ドアからウインドウフレームを抜き取り、もともと付いていたチャンネルモール(ラバー)を丁寧に糊部分までとる。
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それから新しいものを接着して完成。これでスムーズに動くようになりました。
ドアからフレームを抜き取らないと、ドアの中に隠れた下の部分のゴムがとれない。そのためにドアをばらし、三角窓もすべて取り外して作業をしなければならない。
オリジナルに比べ1ミリほどフレームからでてしまうが、ボロボロになったままのゴムのまま窓を上げ下げするたびに切れたチャンネルモールがひっかかるよりは遥かにいい。
写真はいずれも交換後のもの。
今週はこれから中央の黒いラインの塗装と、フロントリップの補修に入ります。

  by cavallino-cars | 2014-12-04 20:01 | Comments(0)

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