木曜にコンテナから出すことの出来なかった308GTBを金曜の朝、引き取りのためタイヤマン京橋店の出張修理用のトラックで埠頭にむかう。

とりあえずエアをタイヤにいれたところ、つぶれたタイヤが元に戻ったため、コンテナから出す。後ろに見えるのがタイヤマン京橋(03-3553-8686)のトラック。工場内でするほとんどの作業がこの1台で可能なスーパートラック。
八丁堀のお店はコーンズなども使用するほど信頼のおけるショップです。

それにしてもこんなことは初めてでした。原因は空気を入れるバルブからのエア漏れ。イタリアでトラックに積む時はもちろん、船に積み込む時でさえ気がつかなかったのだろう。
日本に向かうコンテナの中でゆっくり抜けてしまったにちがいない。
バルブを交換し、念のためタイヤも在庫していた中古のものに交換。作業時間40分で完了。

コックピットにすわり、エンジンをいつもの手順で始動させると15秒ほどのクランキングの後V8エンジンは目覚めてくれた。そのまま首都高から東名高速を走り、板金工場へ。

イタリアで試乗した時のはじけるような加速性能はそのままで、このままずっと走り続けたくなってしまう。
これから細かい塗装のリペアを行った後に、予備検査をうける。

ご予約いただいておりますK様、もう納車まであとわずか。このはじけるようなエキゾーストノートをお聞かせできないのが残念です。
どうぞ楽しみに。
やっぱりキャブの308は特別です。