本日1週間前にイタリアで試乗してきたばかりのガンメタリックのgt4の日本での新たなオーナー希望の方から早くも予約金が振り込まれました。ありがとうございます。イタリアからトラックにのり、英国で船積みされて日本に到着するのは12月の予定。
実際に陸揚げされた車をご覧頂き、確認されてから本契約となるので正式契約は12月となりますが、イタリアで私が購入していなければ間違いなく、その日の午後に見に来る予定だったボローニャの人の手にいっていた車。
ご案内させていただきわずか数日でご予約いただいたAさんにもこのgt4との不思議な縁を感じます。
gt4を試乗したこともご覧になったこともなく、私のつたないブログをご覧頂き、信用してお振込みいただいたことに深く感謝いたします。
自信をもって言えることはこのような固体と出会えることは非常に少ないと言うこと。それほどまでにオリジナルコンディションのよい個体は捜すのがむずかしくなってしまいました。
ご期待を裏切ることはありませんのでご安心を。
新しいオーナーは現在355を所有されているが、キャブのフェラーリは初めてとのこと。
このgt4は見たこともないが、写真の美しさに心奪われたのだという。
何人もの方にgt4をご案内してきたが、どなたも口をそろえておっしゃることは写真より、現車のほうがはるかに美しく、エレガントだということ。
モダンカーにはない美しい造形や、秀逸なインテリア。そしてあの官能的なエンジンは30年近くフェラーリを扱ってきた私をも、いまだ虜にするほど素晴らしい。
イタリアを33年間走り続てきた美しいgt4が今年の末には極東の新たなガレージに移り住む。
想像しただけでも胸がはずみます。
今からご覧いただく日が楽しみです。