Viva Dino coupe!!
Dino Coupe の総生産台数は6043台。そのうちマラネロのフェラーリ工場で作られた2.4Lのものは2414台。246と同じZFギヤボックスとガーリングのブレーキを備えるこのクーペを日本で運転するのは初めて。
目を閉じればそれはまさにフェラーリミュージックそのもの。
一度でも70年代のフロント12気筒フェラーリを運転したことのある人なら、このサウンドの類似性はご理解いただけるはず。
かつて運転したクラシックフェラーリの212インターより、格段にトルクフルで澄んだサウンドのフェラーリ社製V6ユニットの素晴らしさは、スポーツカー好きにとってはアクセルを踏むたびに鳥肌がたつほど官能的だ。
イタリアで初めて運転した時の興奮がそのままよみがえってくる。
布製のシートの座り心地は抜群で、左右のウエスト回りを軽くホールドする感じはバケットシートに近い。
このまま何百キロも走っても疲れることはないだろう。
リヤシートの居住性の良さも特筆に価する。
by cavallino-cars | 2014-09-15 16:17 | Comments(2)