
本日無事にミラノから譲り受けたlotus を載せたコンテナの通関がきれました。

ヨーロッパから来たコンテナの封印をとり、扉を開ける時はいつもドキドキします。

コンテナ内で車が動かないようにロープと板で固定されている。この方法が最も安全。ロープだけで固定しているとコンテナ内で車が動き損傷することがある。


ロープと固定されている板を丁寧にとっていき、ラッシングをとく。いつもながら完璧な作業をする港の倉庫の皆様には感謝しています。

1993年にイタリアでデリバリーされてから21年目にして初めて日本の土地にタイヤが触れる。
今日は8月8日。日本では末広がりの意味の8がならぶという縁起のいい日であるのもうれしい。

自走も可能なコンディションですが、タイミングベルトを10年以上変えてないとのことなのでキャリアカーに載せ、工場まで回送します。

購入当時世界でFor sale になっていたsport300は2台のみ。
高価ではありましたが、オリジナルのマフラーが装着してあったのはこの車だけ。
しかも内装がアルカンタラのものはこの1台だけだった。
スペインにあったもう一台は、その後オーナーが売ることをやめてしまう。
やはり、いい車と出会った時に迷わず購入しないとこの手の車は入手は困難なのかもしれない。
本当に一期一会です。

この貴重なロータスはすでに都内に住む方に売約済み。
9月末には長く過ごしてきたイタリアから東京での新たな生活がスタートする。