南イタリアのファイバーグラスの308GTB とGTBターボ

ローマからAlitria 航空にのり、イタリアのかかとに近いLamezia Terme に向かう。
今回もっとも期待している2台の車を見に行くためだ。
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現地を案内してくれるはずのフィレンツエのディーラーの人が急に飛行機の欠航で来れれなくなり、従兄弟と二人で向かう。
空港から約一時間ほどでガレージに到着した。
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まずは308のファイバーグラスから。
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こちらは内装を一目見て終了。センターコンソールには本来つくあずのない時計と油温計がついていたからだ。シフトレバー前にはオリジナルはメーターがつかずダッシュボード左下につく。おそらく何かの理由でQVのものに交換したのだろう。
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シートもオリジナルの素材ではなさそうなものがつく。
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一応エンジンルームも覗いてみたらウォーターリザーブタンクも社外のものがついていた。
最初からわかっているのになぜこんな車をすすめるか理解に苦しみます。
英国では12万ポンド(2000万円)、イタリアでも11万ユーロ(1500万円)が相場のファイバーグラスは玉石混交。見ないで買う愚行だけは避けたい。

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気持ちを切り替えGTBターボをみることに。
パッと見の印象はファイバーに比べよかったのだが、細かいところを見ていくうちに急速に購入する気持ちが失せていく。
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写真ではよくわからないが、タイヤハウスに近いところには指が入るほどバンパーは下がり、
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27000kmにしては異常なほどの飛び石のあとがフロントリップスポイラーにつく。
GTBturbo のエンブレムは本来、黒字に白抜きのプラスティック製のものがつく。
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しかしこの固体には写真のような異なる色のものが貼られている。
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アンテナの丸い台座は欠品し、
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左後ろにつくpininfarina のエンブレムは表面がうきあがってしまっている。
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ガソリンキャップを覆うゴムカバーもちぎれ、
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スペアタイヤはなく、手前下のウインドウォッシャータンクのキャップもない。
バッテリーも完全にあがっている状態。とりあえずバッテリーを交換してもらい、エンジンをかけるがバラバラいってきれいにアイドルしない。
タイミングベルトを7年以上交換していないというので試乗は助手席にのせてもらう。
フルスロットルにすると一応はターボらしい加速はするがウエストゲートが壊れているのだろう、ブースト計が振り切って赤い警告灯がつく。

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助手席のドア内側のウエザーストリップも破れているのが気になる。
価格をさげてもらい、修理をして日本に持ち帰ろうかとも考えたが、エンジンのばらつきの原因がECUやフュエルデスビだとすると修理するのにかなりの費用がかかる。
万一パーツがない場合は売ることもできないので購入を断念した。

本当に良い車に出会うことが少なくなってしまった。

時間を無駄にしたくないのですぐに空港にもどり、今回最後の1台88年のGTBターボを見るため、ミラノに向かう。3時に到着するもここはLamenza terme。田舎なので次のミラノ行きは5時発の便のみ。
Alitalia が313ユーロ。Easy jet は81ユーロ。
そのままローマに帰る従兄弟に相談したら、Easy jetはキャンセルになることもあるので確実な方がいいのではとのこと。
迷うことなくAlialia をチョイスしてミラノへ!!

  by cavallino-cars | 2014-07-29 13:39 | Comments(0)

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